「地獄絵図のらしさ」レザボア・ドッグス Wataru Kumazawaさんの映画レビュー(感想・評価)
地獄絵図のらしさ
こういう作品を撮ろうとか、描こうとかっていう発想がもうこの人にしかできない気がします。言うなれば発明の一つなのかなと。
第一印象は地獄のような作品でした。悪い意味でも、良い意味でもです。救われる人はいないし、もちろん救う神もいない。何か強いメッセージを孕んでいるのかとも思える衝撃作です。
私が一番好きなのはキャラ立ちですね。キャラがここまで立ってこそのこの作品かなと思います。
くだらない会話も、らしさと良さが出ています。あと、怒鳴り合いには思わず笑っちゃう部分もありました。
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