「旅先の恋は儚くおわる」旅愁(1950) Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)
旅先の恋は儚くおわる
独特な物憂い映像美とジョーン・フォンテインのしっとりとした美しさ以外特徴のない映画。煮え切らない男と女の恋の結末も、「カサブランカ」の類似を試みたけれど、スッキリしていないので印象に残らない。ウイリアム・ディターレの演出より脚本自体の出来が悪い。ヨーロッパロケが目的の観光映画と勘繰ってしまう。
コメントする
独特な物憂い映像美とジョーン・フォンテインのしっとりとした美しさ以外特徴のない映画。煮え切らない男と女の恋の結末も、「カサブランカ」の類似を試みたけれど、スッキリしていないので印象に残らない。ウイリアム・ディターレの演出より脚本自体の出来が悪い。ヨーロッパロケが目的の観光映画と勘繰ってしまう。