「死にすぎ」理由なき反抗 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
死にすぎ
クリックして本文を読む
大した理由もなく一晩に3人も若者が死んでしまい、しかし誰もその死を大して悼んでもいないところがなんともやりきれない。それより孤独であるとか、父親が情けないなどといったことが大問題のようで、その尺度に釈然としない。
ヒロインも、彼氏が横暴だったら同調して調子に乗るようなタイプで、感じ悪かった。みんな高校生なのに自動車やスクーターを乗り回すようなお坊ちゃんお嬢ちゃんたちで、甘ったれるのもいい加減にして欲しい。警察も迷惑だ。
若くてエネルギーが有り余っているのか、ナイフを用いた喧嘩などで発散せず、何かもっとスポーツなどに打ち込んで欲しい。
人が激しく死ぬ割にけっこう退屈だった。
コメントする