「ミュージカルの名作」掠奪された七人の花嫁 あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
ミュージカルの名作
ウェストサイド物語が突然出て来たのではなく、本作があったからこそというのが一目でわかる
素晴らしい楽曲、それ以上に素晴らしいのがダンス
ウェストサイド物語を予感させる踊りがみれる
有名な納屋作りのシーンの歌とダンスは特に見応えがある、とんでもない技と芸の域だ
ミリーが兄弟の家に着いて、あまりの汚れぶりに呆れて奮闘するシーンは、ジブリアニメの天空の城ラピュタでオマージュされている
アニメにでてくる兄弟は本作にビジュアルまで似せている
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あき240さんのコメント
2021年8月22日
そうですね
邦題からはハードなものを想像してしまいますよね
原題のSeven Brides for Seven Brothersの方が素直です
元々は古代ローマの昔話「サビニの女たちの略奪」を翻案した短編小説が原作だそうです
昔の日本の配給会社の人が教養あり過ぎなのかも?ですね
ラピュタも考えてみれば、シータを略奪しようと空賊兄弟達が登場するところから始まります