「若きデンゼルの超定番ハリウッド映画」リコシェ しんごりらさんの映画レビュー(感想・評価)
若きデンゼルの超定番ハリウッド映画
1991年 アメリカ
出演: デンゼル・ワシントン , ジョン・リスゴー 監督: ラッセル・マルケイ
カーニバルの晩。ロス市警の新米警官・ニックは、機転を利かせて凶悪犯・ブレイクを逮捕した。その模様がニュースで流されるや、ニックはマスコミからヒーローとして祭り上げられる。一方、獄中でそのニュースを見ていたブレイクは、自分を逮捕した若き刑事への憎悪を燃え上がらせていた。それから2年後、刑務所を脱走し、みずからの死を偽装したブレイクは、ニックに陰湿な復讐を始めるのだが…。
かつて刑務所に送った凶悪犯からの復讐に、真正面から立ち向かっていく刑事の姿を描いたアクション映画。アカデミー賞俳優として名高いデンゼル・ワシントンと、舞台でも活躍しているジョン・リスゴーを主演に迎え、脱獄した凶悪犯と出世した刑事の壮絶な戦いをスリリングに描き出していく。
もう18年も前の映画で、
1991年といえば、あのターミネーター2が公開された年
ともなればやはりデンゼルが若い。
顔は全く変わってない。
ただ筋肉ムキムキで細い。(細マッチョよりややマッチョ)
いつもは知的で頭脳的に戦うデンゼルが
今回は肉体的ハードボイルドな所が拝める。
内容的に的には・・・
観る前はサスペンスだと思っていたのに、
蓋を開けてみたらよくあるような
ポリスアクションだった。
ただつまらないことはないです。
ジョンの冷徹非常の鬼畜さ、
でもデンゼルに対してはすごい慎重、仲間は殺すけどデンゼルは殺さない。
そのせいで本人がかわいそうなめに。
頭からっぽ系な映画。
冒頭のバスケットのシーンでデンゼルが華麗なドリブルとダンクシュートを魅せてくれる。
もちろん本人がすべて演じてるからかっこよい。
最近の作品では観ることのできない
引き締まった体育会系デンゼルを堪能できる一本