リーサル・ウェポン4のレビュー・感想・評価
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キャラ化したふたり
個人的には、パート2がいちばん好きだった。
ちょっとコメディ要素をふんだんに盛り込み、引き締めるところは引き締め、悪役も憎たらしいくらいに強そうだった。それが、パート3で何だかおかしな方向に行き、パート4でおなじみの二人みたいな扱いになって緊張感がずいぶん薄れてしまった。
悪役のリー・リン・チェイは頑張って新風を吹き込んだと思うが、技の一つ一つに重みが感じられない分、迫力が不足している。どうしても対決の緊張感が薄れた感が否めない。『16ブロック』や、『X-MEN』でまだまだいけるということを証明しただけに、リチャード・ドナーにはもっと撮り続けてほしかった。
人間兵器 Ⅳ‼️
だんだん、コメディ感強くなって
ジェット・リー炸裂!
ジョー・ペシのレオ・ゲッツは本作も続投。今回は私立探偵に転職してい...
ジョー・ペシのレオ・ゲッツは本作も続投。今回は私立探偵に転職している。
シリーズの流れとなっている、前作の設定を盛り込んでいくヤツは今回はカンフーということだろう。
本作ではマータフの汚職疑惑が鍵の一つになっているが、その分、分かりやす過ぎるくらいに金をばら撒くシーンを入れてくれている。いくら何でも過ぎたるは及ばざるが如しだろうと思うが、一作目から家を壊され、車を壊され、ボートを壊されしていることが気になっていた観客は多かったということだろう。
アクションに関してはジェット・リーを迎えて命がけの肉弾戦という雰囲気が若干戻ってきたと言える。
家族写真から撮影スタッフ、過去作の場面写真までを集めたアルバムでエンドロールを飾るのは、本当にこれで最後という制作者側からの意思表示。
シリーズ完結(?)にふさわしい作品。
大円団のエンディング
またまたド派手なオープニング。正直、ちょっと飽きてきたかも。連続で...
ありがちで平凡なピストルバンバンごっこ
刑事2人組が派手なアクションで敵を倒していく。内容は ありがちで平凡なピストルバンバンごっこ。ストーリーも単調。見てて途中で飽きたが、せっかく見始めたのだから、という義務感のようなものだけで最後まで見続けたが、やっぱり寝たほうが良かった。
ジェット・リー登場
大ヒットシリーズ第4弾
ついにこの名コンビもそれぞれに子供と孫が出来てしまいメル・ギブソンまでが年を感じる年齢になってしまった。
そこで若い息吹をとばかりにクリス・ロックとジェット・リーを起用して、火薬やカー・スタントも大量に用いて派手なアクション満載で観客を飽きさせない工夫をしている。
しかも【犯人直ぐ分かり】とマータフ家の破壊は相変わらず健在(笑)だが、第一作の頃はワイルドだったメル・ギブソンのキャラクターもすっかりアットホームが似合う様になってしまいこの後に果たして第5弾はあるのだろうか?
アクション映画が得意なリチャード・ドナーだが、ラ◯トのスタッフ達のスナップ写真は以前にも心優しい映画『サンフランシスコ物語』で経験済みでもあるのでこの人らしい心配りと言える。
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