「集合写真のシーンで看護師をどかすセリフはいらないでしょう。」リーサル・ウェポン4 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
集合写真のシーンで看護師をどかすセリフはいらないでしょう。
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中国系マフィアに挑む刑事達の活躍を描く物語。
人気シリーズ4作品目にして、完結編となった映画ですね。
3作目から6年の時を経たとはいえ、しっかりと終わらせてくれたことは良かったと思います。
ラストの写真のシーンは良いですね。マータフの家族、レオ・ゲッツや警部等も含めた集合写真。成長した子供たちも交えた写真に少し感動してしまいました。
アクションは流石のクォリティ。ハリウッド進出直後のジェット・リーのアクションの迫力。そのリーのアクションに敬意を払いながらも、最後に勝利する展開はカタルシスを感じることが出来ました。
ただ、評価は普通。
中国マフィアの犯罪動機も、密入国者を匿うマータフにも、クライマックスの警察の対応にも、説得力を感じず映画全体の評価を上げにくくなってしまいます。
また、シリーズものの悪癖ですが、クリス・ロックが演じるリ・バターズが本作で初めて出演したことにも、少々浅さを感じてしまいます。せめて、3で登場していたら完結編として、より完成度が高まったかもしれませんが・・・残念です。
私的評価は普通にしました。
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