「中途半端な群像劇」リアル・ブロンド 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
中途半端な群像劇
35歳で俳優を目指してヒモ状態で相手の女は深刻さも無く大人になりきれていないカップル。
この二人を見ていても何の興味も面白さも無く他の登場人物にすら興味が持てない。
面白おかしい群像劇を撮りたかったのか?誰一人として何がしたいのか理解出来ず監督の狙いも何だか!?
ジャームッシュ初期作品のカメラをやってB・ピット主演の「ジョニー・スエード」で監督デビュー、ドアーズのドキュメントも撮り全体的な雰囲気が好みだったT・ディチロに監督として期待したがキャスト陣のキャラが立っていないし脚本がまず駄目な感じ。
オチも含めて中途半端な作品だしオープニングも演出も古臭いってかダサい!?
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