「派手に撃つだけの映画」ランボー3 怒りのアフガン Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
派手に撃つだけの映画
総合:55点
ストーリー: 30
キャスト: 70
演出: 60
ビジュアル: 75
音楽: 65
第二作と同様の展開が繰り返される。このあたりは制作されたのが冷戦時代という背景もあってソ連は今回も絶対悪の役割で、それを凄腕の元特殊部隊兵士というよりもスーパーヒーローがやっつけるだけの映画。派手な戦闘はあるけれど主人公は有り得ないほどに強く、敵の陣地にもあっさりと侵入し、多数の敵兵士でもヘリコプターでも戦車でも次から次にやっつけていく。金はかかっている迫力ある映像ではあるが、シューティング・ゲームのように一方的に相手を撃ちまくって倒していくだけの安直さと単純さだけ見ればB級映画のよう。ランボーの評価が下がっていったのも致し方ないことだろう。
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