「【ジャッキー・チェンが、クリス・タッカーに笑いを任せ、アクションに徹しようとした作品。彼がアメリカ映画進出をトライした作品でもある。】」ラッシュアワー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ジャッキー・チェンが、クリス・タッカーに笑いを任せ、アクションに徹しようとした作品。彼がアメリカ映画進出をトライした作品でもある。】
ー中国領事館ハンの娘が、且つて香港マフィアとして中国美術品で、稼いでいたジュン・タオにより誘拐され、彼女を救出するために、中国からはリー刑事(ジャッキ―・チェン)、ロサンゼルス市警からは、やや軽佻浮薄な刑事、ジェームズ・カーター(クリス・タッカー)が、専任者として抜擢される・・。-
■感想
・今作は、ジャッキー・チェンの米国進出作として、クリス・タッカーとのコンビも良く、スマッシュヒットし、シリーズ化もされた作品である。
・鑑賞の率直な感想は、ジャッキー・チェンが持つ、様々な引き出しの中で、アクションのみがやや中途半端に披露され、お笑い担当のクリス・タッカーとのバランスも、堂宇だろう・・、と思った作品。
<ジャッキー・チェンの米国進出作として鳴り物入りで公開され、お笑い芸人であったクリス・タッカーとの組み合わせが当時は受けたのであろうが、今観ると、上手く機能していないのでは・・、と思った作品。
けれど、シリーズ化され、3作まで作られたのだから、当時はこの作品は好意的に米国市場では受け入れられたのであろう・・。>
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