シュワルツェネッガー ラスト・アクション・ヒーローのレビュー・感想・評価
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今の時代には合ってないかも
年末深夜にテレビ放送していた。
20年近く前の作品なので仕方ないのかもしれないが、見ていて恥ずかしいほどクサい台詞、読める展開、不自然な爆発、あからさまなCG。
ただ、映画の展開を皮肉ったものや、ヒットした映画を絡めながらのストーリーはおもしろい。
公開当時なら楽しめたのかもしれない。
不思議な魅力が詰まった作品
何せ、本人と本人が演じてる役が交錯すると自嘲気味のセリフが飛び出すと言うセルフパロディがそこかしこで炸裂する。
観ている観客が言いそうな事がまともに飛び出すのは笑ってしまう。
そりゃそうだ、1980~90年代のアクション映画はあんな作品が山ほどあった。
主人公の補正やご都合主義など、ほんとうに頭空っぽにして観るのが礼儀だった。
古き良きアクションの嗜み方を主人公の少年が示してくれる。
このオーバーアクション(笑)
特に意味のないかっこいいだけのセリフ(笑)
それで良いんだ。
これはシュワルツェネッガー主演作品なのだから…。
公開当時はシュワルツェネッガー観に行って、注文通り、期待通りのシュワルツェネッガーを観られて満足したものだったが、久々に地上波で放送してて見たら懐かしかった。
公開は1993年らしいけど1980年代っぽい懐かしい良い映画。 内...
公開は1993年らしいけど1980年代っぽい懐かしい良い映画。
内容はだいたいいつも通りのシュワちゃん映画。
シュワちゃんヒーローで悪役と派手にドンパチ。
ただ終盤シュワちゃんが現代に出てきてからの展開は斬新であまり先が読めなくて楽しめた。
今回も色々お馬鹿ポイントあったな〜。
特筆すべきは少年が急にクレーン車を操作できること。
しかも完璧な操作で落下するシュワちゃんを救う。
ベテラン職人並みの技術をもってるクレーン技師少年。
救急車の運転も朝飯前。
なんだかんだでハッピーエンドで終わってくれるからこっちも気分良く見終われるし、シュワちゃんやっぱスターだなって感じた。
T2やったのはスタローン!?
子供向け映画だが
面白い
昔見た事がありその時の印象が設定が好きで面白い映画だと思っていた
印象に残っていただけあって今見直しても面白い
内容は子供向けを地で行ってるがアクションコメディとして許せる
しかし手元に残った方以外の半券はいずこへ
「ラスト・アクション・ヒーロー」を観て・・
やっぱり好き
意外と面白かった!!!!!
題名とことなり活劇は緊張感控えめ
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
犯罪者に対してただひたすら暴虐無人に暴れまくる刑事が登場するB級ぽい映画の主人公の出る作品と、映画大好きな少年のいる現実世界がつながってしまうという奇譚。それまでのシュワちゃんの活劇作品や今回の題名と異なり、どことなく活劇部分もあっさりとしていて子供向け。緊張感がないというか安心感がある喜劇的な印象の残る演出になっている。本格的な活劇というよりも少年の夢見る世界の話として観たほうがよい。
最大の魅力は後半
【世界の映画好きの夢が叶った瞬間】
学校をサボって映画館に入り浸る
映画大好きの少年ダニーはアーノルド・シュワルツェネッガー主演の
アクション映画『ジャック・スレイター』シリーズの大ファン
ある日 仲の良い老映写技師から【魔法のチケット】を
もらう・・・ それは映画の世界へのパスポートだった・・・☆
この作品はシュワちゃんの『ターミネーター2』の次の作品であり
しかも『ダイハード』のジョン・マクティアナン監督という
【最強タッグ】だったために世間の期待値が異常に高く
公開されると【ファンタジー色】が強い展開だった為に
全米内の興行収入的にはかなり苦戦した作品
しかし公開当時に劇場で観た俺は
主人公の少年同様に夢中になっていた・・・
そんな感じで今でも大好きな作品のひとつ
とにかく【映画愛】に溢れまくっている!!
まさに『ニューシネマパラダイス』+『カイロの紫のバラ』の
【90年代アクション版】☆
CGの無い時代なのでカーチェイス等のアクションが
今観ても凄まじくハイレベルで
オープニングから街中で車が爆発しまくりで
リアルに家も人も丸々フッ飛ばして 大爆発!!
惜しみない金の使い方が完全に【バブリー☆】
音楽は『ダイハード』や『リーサルウエポン』の
【マイケル・ケイメン】で同作の音楽も流れる!!
高層ビルの屋外エレベーター上でのヘリコプターとの
大アクションは 後の『トゥルーライズ』を凌ぐスペクタクル
で 手に汗握るし【アドレナリン】出まくり!!
『エイリアン3』のチャールズ・ダンスが義眼の殺し屋で
彼もハンパなくカッチョイイ!!
これぞ【エンターテイメント】の方程式!!
モチロン映画へのオマージュも数え切れない程で
『リーサルウエポン』『ダイハード』『ターミネーター2』
『トータルリコール』『ハムレット』『氷の微笑』
『アマデウス』『ジュラシックパーク』『ロジャーラビット』
『羊たちの沈黙』『ドラキュラ』『キングコング』
『ET』・・・キリがないが まだまだ沢山ある
ある映画から飛び出す クライマックスの【死神】は
今観ると意外な大物で・・・贅沢なキャスティング☆
オープニングは劇中映画『ジャックスレイターⅢ』から始まり
数十台のパトカーの屋根をドシンドシンと歩いてくる
シュワちゃんの登場の仕方が とてもカッコイイ!!
実はそれが『ジャックスレイターⅢ』のクライマックスで
『バックドラフト』のオープニングの少年が登場し
そのシーンがクライマックスの【伏線】にもなっている
この辺りの構成も非常にウマイ そして熱い!!
そして新作の『ジャックスレイターⅣ』を観た夜に・・・
とてつもなくファンタジーな大事件が起こる!!
これは【世界の映画好きの夢が叶った瞬間】である
この作品こそ【00年代】版の新作を作ってほしい!!
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