ライフ・イズ・ビューティフルのレビュー・感想・評価
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父からの贈り物
過酷な状況なのにこの楽しさ
多くの人に勧められ見てみたが、、、
息子への愛
愛情の強さを知る映画
ひぇ~ん💦
これこそ正しいお涙チョーダイ映画。何度目だかもう分からない鑑賞だけ...
ライフイズビューティフルを観て。
主人公の男(ユダヤ)の人生を描いた映画。最初後の妻となる女性と出会い、そして子供ができ、本屋を営みながら幸せな日常を送っていたが、ナチスによる政策により反ナチスの影響で、強制労働所に移送される。その時、おじ、子ども、妻も一緒に移送される。まあ、よくあるナチシズムを描いた作品。前半の反ユダヤを匂わせる描写も多々みられた。主人公の男の楽観的な性格とナチシズムの暗さのバランスがなんとも言えない。結局伝えたいのは戦争の愚かさか、家族愛か、、、。まあ、戦争映画としては新しい観点からアプローチしているとは思う。ダイレクトに戦争の愚かさを描いてないため、観ている側に考えさせれることはできる作品。もしかしたら監督は戦争の愚かさをダイレクトに描写せずにしも考えてほしいという思いがあったのかもしれない。戦争の愚かさを伝えたいのであれば、もっと過激な表現ができるシーンが多かったから。題名のライフイズビューティフルは戦争の中でも強く生きた人への賞賛か、それとも戦争への皮肉か。まあ、前者だろう。アウシュビッツなどに関して調べてみたが、やはりこの作品はある意味戦争のグロさを抑えて表現していると思う。感動はしなかった。でも戦争に関して考えさせられた。
何度でも観たい!
嘘から生まれる本当を。
いつだって全力で生きたこの男は、彼女を手にするためなら手段を選ばない。虚勢、見栄、それらを現実にしていく。どんな時でも、彼女の目の前に現れる姿は、いつだって変わらない。
おバカで、ださくて、笑えて、彼女を振り向かせることしか考えていない。一見それは、自分勝手で、相手のことを考えない言動かもしれない。ただその、必死さと、変わらなさが彼女を振り向かせたんだろう。運命を引き寄せる男だった。
後半、一変する展開。嘘をついてでも守りたかった真実。前半の彼女を手に入れるためなら手段を選ばないという自分勝手さを踏まえると、後半は、嘘を含めたすべての言動が、「息子のため」という構図になっている。
自分のためだけに生きていた前半と息子や妻のためだけに生きている後半。守りたいもの、息子や妻への愛のためなら、どんな嘘もついてやろう。それこそ、手段は選ばない。その大義のもと、自分の命さえも二の次にする。
本物の男。不思議なパワーを発揮する。作り話、嘘で固められたはずなのに、すべてを現実にする。1番根元にあったのは、息子への愛、何にも代え難い真実の愛。だから、嘘から生まれた現実は真実となったのだ。
後半〜ラストの疾走感
観て良かった
愛し愛され生きる
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