ライフ・イズ・ビューティフルのレビュー・感想・評価
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過酷な状況なのにこの楽しさ
今更ながら鑑賞しました。
ユーモア溢れ悲しくも希望のある映画。
グイドのジョズエを楽しませ、決して悪いことが起きてることを見せない親心が素晴らしく、辛い状況なのにこちらまでも楽しく観られました。
ジョズエの可愛さもまた楽しさに繋がった気がします。微笑ましかったです。
ドーラは美しく素敵な女性ですね。あの行動力や強さはなかなか持てないです。
妻にも一途なグイドのやること…一時、過酷な現状を忘れてしまうような…ロマンチックで素敵な時間でした。
まさに「人生を美しく楽しく生きる」が感じられました。
多くの人に勧められ見てみたが、、、
見終わってすぐの感想はとにかく自分の中ではやばすぎるでいっぱいだった。
家族の愛というのを最後に知らされた。
前半は妻との出会いから始まっていったが、出会いから最後まで何もかも良かったと思う。
サントラも映画のシーンにとてもあっていて感動させられた。
父が息子を怖がらせないように言いかけてたその優しさにグッときた。
ぜひ多くの人に見てもらいたい作品。
息子への愛
前半はよくわからない展開で少し退屈だったが、後半につれてガラッとストーリーが変わり出す
少し期待値が大きすぎたか、涙がでる程ではなかった。
しかし、父親の妻と息子への愛とユーモアはとても感じれた作品だった。
ユダヤを扱った重いテーマだと思うが、主人公のキャラクターで良い映画に仕上がっていると思いました。
愛情の強さを知る映画
主人公は行動力があって、頭の回転の早い人だけど、強制労働の時にはもうダメだーと弱音を吐く普通の人。
ただ、家族を不安にさせないようにという思いが彼を強くしている。
愛情というのは途轍も無い力になるんだと感じられる。
ひぇ~ん💦
あまりに感動してショックも大きく、2度目鑑賞が未だにできません。でも、妻も息子もいつも笑わせてもらって幸せな気持ちにしてくれたグイドのことは、生涯忘れないし、どこかに居ると思って生きていっていると思う。
これこそ正しいお涙チョーダイ映画。何度目だかもう分からない鑑賞だけ...
これこそ正しいお涙チョーダイ映画。何度目だかもう分からない鑑賞だけど、やっぱり号泣。
しかつめらしく戦争について語るわけでなく、クスクス笑わせワクワクさせながら、忘れられない悲しみをもたらす。そして余韻の深さ。
マッチ売りの少女とかフランダースの犬みたいな、もう映画の枠も超えた、人の心に焼きつく物語だと思う。
素晴らしい。
ライフイズビューティフルを観て。
主人公の男(ユダヤ)の人生を描いた映画。最初後の妻となる女性と出会い、そして子供ができ、本屋を営みながら幸せな日常を送っていたが、ナチスによる政策により反ナチスの影響で、強制労働所に移送される。その時、おじ、子ども、妻も一緒に移送される。まあ、よくあるナチシズムを描いた作品。前半の反ユダヤを匂わせる描写も多々みられた。主人公の男の楽観的な性格とナチシズムの暗さのバランスがなんとも言えない。結局伝えたいのは戦争の愚かさか、家族愛か、、、。まあ、戦争映画としては新しい観点からアプローチしているとは思う。ダイレクトに戦争の愚かさを描いてないため、観ている側に考えさせれることはできる作品。もしかしたら監督は戦争の愚かさをダイレクトに描写せずにしも考えてほしいという思いがあったのかもしれない。戦争の愚かさを伝えたいのであれば、もっと過激な表現ができるシーンが多かったから。題名のライフイズビューティフルは戦争の中でも強く生きた人への賞賛か、それとも戦争への皮肉か。まあ、前者だろう。アウシュビッツなどに関して調べてみたが、やはりこの作品はある意味戦争のグロさを抑えて表現していると思う。感動はしなかった。でも戦争に関して考えさせられた。
何度でも観たい!
親にオススメされ、鑑賞。
ユダヤ人収容所でも息子を怖がらせないよう気丈に振る舞う父の物語、という話を聞いていたので、前半の主人公とヒロインのストーリーが割と長いのに驚き。
ですがその前半から収容所での生活、そしてラストまでずっと面白い!
主人公の頭の良さと機転で大小様々な場面を乗り越えていく様が楽しく、彼の息子のようにキャッキャと笑って観続けられました。
嘘から生まれる本当を。
いつだって全力で生きたこの男は、彼女を手にするためなら手段を選ばない。虚勢、見栄、それらを現実にしていく。どんな時でも、彼女の目の前に現れる姿は、いつだって変わらない。
おバカで、ださくて、笑えて、彼女を振り向かせることしか考えていない。一見それは、自分勝手で、相手のことを考えない言動かもしれない。ただその、必死さと、変わらなさが彼女を振り向かせたんだろう。運命を引き寄せる男だった。
後半、一変する展開。嘘をついてでも守りたかった真実。前半の彼女を手に入れるためなら手段を選ばないという自分勝手さを踏まえると、後半は、嘘を含めたすべての言動が、「息子のため」という構図になっている。
自分のためだけに生きていた前半と息子や妻のためだけに生きている後半。守りたいもの、息子や妻への愛のためなら、どんな嘘もついてやろう。それこそ、手段は選ばない。その大義のもと、自分の命さえも二の次にする。
本物の男。不思議なパワーを発揮する。作り話、嘘で固められたはずなのに、すべてを現実にする。1番根元にあったのは、息子への愛、何にも代え難い真実の愛。だから、嘘から生まれた現実は真実となったのだ。
後半〜ラストの疾走感
前半はあまり乗れなかった。むしろ主人公に感情移入できずその自分勝手さに若干の苛立ちも感じた。
しかし後半で話が一変すると、前半の描いた主人公のキャラクターの見方が一気に変わってみえる。私たちが映画を見るように辛いときこそ喜劇が必要なのだと、彼は教えてくれる。どす黒いテーマを扱いながらも必要以上に語らないストーリーテリングもよかった。
観て良かった
こういう映画はあんまり観ないが、観て本当に良かった。
前半の明るさから一転した後半の暗さ。絶望の中でも希望を持ち続ける主人公に心を打たれた。
涙あり、笑いありの名作。
今まで観た映画ではなかった感動を味わうことが出来た。
愛し愛され生きる
解説不要の名作である。
最後まで夫と息子の近くに居続けた妻、涙一滴流さず辛い苦役をも笑って乗り越えた夫、そしてその2人が何に代えても守りたかった愛すべき息子。
前半の明るいコメディがあったからこそラストシーンでグッとくる。
奇跡というのは、愛し愛される者の下に起こるのである。
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