「涙」ライフ・イズ・ビューティフル ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
涙
コメディタッチな作品で、前半はコメディが苦手な人だと主人公の言動にイラッとくるかもしれません。
ところが前半の明るいラブストーリーから一転して後半は戦争とユダヤ人虐殺を描いた重たい物へと変わっていきます。
他のホロコーストを扱った作品と比べると表現がボカされていたりもしますが、捕虜の息子に不安を与えないよう強制労働をゲームだと陽気な姿で演じ続ける父親の姿が何とも言えません。ラスト迄、息子が笑顔だった事が救いです。
劇中はそうでもなかったのですが、エンドクレジットの曲を聴いていると涙が止まりませんでした。
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