劇場公開日 1999年4月17日

「家族を愛し守る、ひとつのカタチ。」ライフ・イズ・ビューティフル 星組さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0家族を愛し守る、ひとつのカタチ。

2024年1月31日
PCから投稿

映画はドキュメンタリーではない。
映画はファンタジーである。

男から見た女性。
女性から見た男の良心。
夫婦となったふたり。
夫婦から見た子供。
子供から見た親。
男から見た妻と子の危機。
子供から見た父の姿。

甘い恋から流れた彼らの人生。
命懸けで守った家族の姿。

過酷な現実に男は泣き叫んでも良かったが、
男は家族を安心させる方法を取った。
現実から離れたあの子の見た事実。
男のユーモアは悲しみを倍増させる。
その愛に包まれた現実は、後に知る。

愛はファタジーでもあるべき、と思う。

星組