「ウソがつけない弁護士?設定だけで笑える」ライアーライアー うそつきかもめさんの映画レビュー(感想・評価)
ウソがつけない弁護士?設定だけで笑える
弁護士が嘘をつけなくなる。それも、悲しい思いをした娘の願いが叶い、職務上とても困ったことになるというユニークなシチュエーションを、けれんみたっぷりに演じるのがジム・キャリー。これだけで、もう見たくてしょうがない映画になりました。
実際に、何とかしてウソを回避しようとするジムの表情がおかしくてしょうがないドラマに仕上がっています。このシンプルな設定を、よくこれだけのドラマに作り上げたなと、感心しました。ジム・キャリーのキャリアの円熟期に撮られた、質のいいコメディ。安心して見ていられます。
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