劇場公開日 2024年11月8日

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「やっぱり主人公は若い女性で」歓びの毒牙(きば) ウルスアベイユさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やっぱり主人公は若い女性で

2025年2月6日
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鑑賞方法:映画館

ダリオ・アルジェント監督の作品は大好きですが、この作品は未見だと思い出しましたので、この機会に観てきました。

ジャーロ物、魔女物、どちらもほぼ観てますので遡ってデビュー作というのも楽しいものでした。

物語の進め方、犯人が二転するところ、過去のトラウマ、絵がポイントになるところ、よーく考えると無理があるところ等など、後の作品にも見られる要素が散りばめられていました。とても面白かったです。

ただ、残酷さは控えめですね。「サスペリア」あたりからの原色使いもまだありません。あと、主人公が男ですよね、やっぱり若い女優(ジェシカハーパーとかジェニファーコネリーとかイレニア・パストレッリ、加えて娘さん)を配した作品の方がドキドキします。

「ダークグラス」も面白かったですし、年齢的には厳しいかもですが、まだまだ新作が観たいです。

ウルスアベイユ