劇場公開日 2024年3月22日

「出来としての評価」夕陽のガンマン 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0出来としての評価

2014年10月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

キックアス繋がりで見た作品だが、おもしろかった。

ぶっちゃけ、テンポは悪く、ちょっとした退屈さはある。

しかし、もしかしたら昔はテンポ自体はあまり重要視されなかったかなと感じる。

だって、テンポが悪かろうが、おもしろいと感じることには違いないから。

それに、出来としても良く、賞金稼ぎ同士の友情なんか丁寧に描かれている。

銃撃シーンも命中率が高くてほぼ絶対に当たるから爽快だし、2人の役者もカッコ良くてなんとも痺れる。

悪役の非道さの描き方もしっかりしていて、ちょっとしたカタルシスがある。

キックアスに流れたあの名曲も実に使い方が良くてノリノリでした(笑)

とりあえず退屈さは感じてしまうかもですが、名作の名の通り、おもしろい作品ではあるので未見の方はオススメです。

作品に向き合うゆき平