「マカロニウエスタンは格好良さ追求」夕陽のガンマン parsifalさんの映画レビュー(感想・評価)
マカロニウエスタンは格好良さ追求
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言わずと知れたマカロニ・ウエスタン。イーストウッド中心かと思いきや、賞金稼ぎの相棒の大佐にリー・バン・クリーフ。イーストウッドが、ポンチョ姿、茶色のハットで崩れた感じならば、大佐はダンディーで黒のスーツに黒のハット。好対照。二人の格好良さを追求した映画。目にもとまらぬ早打ちで、結構練習しないとあんな風に撃てないかも。
。イーストウッドがインディオ一味の仲間になって、裏切ってという用心棒と同じような作り。裏切りばれて何で殺さないのって思うのはお約束。一味同士が分け前多くするために殺し合って、少なくなっとところを二人がやっつけるって、ちょっと都合がよいストーリー。
お互いが譲らず、帽子を撃ちあうシーン。あんなことできたらと思いつつ、穴開いていないよねって。
最後、大佐は実はインディオに殺された妹の敵討ちのために、賞金稼ぎに身をやつしていたことがわかり、金は要らないって去っていく。大佐の方が格好よかったかな。
口笛の音楽が、耳について離れない。マカロニ・ウエスタンのカッコよさが詰まっている。
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