「芝居がお上手。」ユージュアル・サスペクツ 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
芝居がお上手。
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何度観ても面白い。
カイザー・ソゼの正体が分かってても見応えがある。
見応えがあるのだけど、カイザー・ソゼって偉い役者だなと距離を取って見てみると笑える。
一番の大物なのに、半身不随の振りして取り調べでは泣いたりしてると思うと滑稽ではある。
ただ、初めて観た時の、警察が貼られた書類に目を通し、でっち上げに気付き、FAXが送られてきて、引きずってた足が普通に戻る時、文字通りの衝撃と誰かにこのヤバさを伝えたい!と思った事は今でも覚えている。
「セブン」の犯人役で初めてケビンスペイシーを知ったけど、この人の作品に注目して観てみようと思ったのは今作。
役とも相まって、この人の演技はスゴいぞ!と素人ながらに思った。
見た目的にはベネチオデルトロのチンピラが好き。
あんまり映画観ない人に薦める一本。
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