「キーファー・サザーランドが素敵」ヤングガン(1988) きーとろさんの映画レビュー(感想・評価)
キーファー・サザーランドが素敵
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オープニングの登場人物が口布を下げる演出がダサ格好良かった。
ビリー・ザ・キッドの話なんですね。史実とは異なる部分もあるようですが、恩人である牧場主が殺され、自警団の仲間と共に復讐しようとする流れです。
派手な演出もなく割と淡々としていて、敵が現れては逃げるか殺すかって感じで私はあまりハマらなかった。
ビリーは復讐のためというより、スリルを楽しんで人殺しをしているイカれた感じで、ちょっと苦手でした。
ビリー役のエミリオ・エステベス、ディック役のチャーリー・シーンの実兄らしいです。全然似てない!
よくわからなかったのはチャーリー。娼婦を抱きしめたと思ったらその後すぐメキシコで結婚してて意図が読み取れなかった。女より仲間を取る場面を入れたかったとかでしょうか。でもチャーリーは最期が格好良かった。
ドク役のキーファー・サザーランドが気品があってとても素敵。個人的にはそこが1番の見どころだったかもしれません笑
おもしろかったのはチャベスの謎の儀式でみんながおかしくなるところ。
新聞で実際と全然違うビリー像が作り上げられていて、それを鵜呑みにしている賞金稼ぎがいるところもクスッとしました。
終盤のアレックス宅での銃撃戦の場面でトムクルーズがカメオ出演しているそう。全然わからなかったです笑
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