劇場公開日 1986年12月27日

ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディのレビュー・感想・評価

全4件を表示

4.0全米全土をズボンに詰めたような男

2023年11月24日
Androidアプリから投稿

第一次世界大戦前に大人気だったジョージ・M・コーハンの伝記映画 彼は『ミュージカルコメディの父』と呼ばれているらしいが 映画の中ではフェイ・テンプルトンのマネージャーが (スポンサー?) 「全米全土をズボンに詰めたような男」と呼んでいた コーハンは脚が硬いダンススタイルだったらしく 同じアイルランド系でボードビル出身の キャグニーの頑張りが感じられた そしてこの映画は彼の最高傑作とも言われている 同じ頃のアメリカの左翼を描いた「レッズ」を観ていて 当時を知る人が彼のメロディーがすごく流行っていた、と 歌ってくれていたので 観てみた (レッズの方は「インターナショナル」で盛り上がる) 愛国的な映画で 製作同時期に起きた真珠湾攻撃による熱い思い みたいなものも感じられるし キャグニーが共産主義者と疑われ、批判されたのもあって 準プロデューサーの弟の愛国的映画製作への決意らしきものも、うかがえるような出来

コメントする (0件)
共感した! 0件)
jarinkochie

3.5ドゥードゥルの意味はいたずら書き

2023年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2023年10月13日 映画 #ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ (1942年)鑑賞 ブロードウェイの父と呼ばれ、愛国的な歌や『オーヴァー・ゼア』のような軍歌も作曲した興行師 #ジョージ・M・コーハン の伝記映画 当初、#フレッド・アステア に打診されたが断られ、#ジェームズ・キャグニー が主演へと

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とし

4.0タイトルなし

2023年5月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

出だしはちょっとタルさを感じるものの、あとは息をもつかせぬ怒涛の歌とタップ。国威発揚という背景はあるのだろうが、それよりも、ヨーロッパに対するアメリカの人たちの愛と屈折というかアンビバレンツや、アイルランド系の人のイングランドへの複雑な思いを感じさせるところがあった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ouosou

3.0アメリカ万歳

2018年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

ブロードウェイ・ミュージカルの父といわれたジョージ・M・コーハンの伝記らしいが、戦争債を集めるのに効果的な内容。 主演のジェームズ・キャグニーはタップも見事だが、その後のアステアやジーン・ケリーとは違う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン