劇場公開日 1968年11月23日

「仲代達矢がイタリア語で西部劇で悪役になる」野獣暁に死す Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5仲代達矢がイタリア語で西部劇で悪役になる

2017年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

 どういうわけか仲代達矢が悪役の親分役で出演する。あの髪型と服装で現れると、なんとなくメキシコ系の現地人にも少し見えてきて意外に違和感はない。銃があるのにわざわざ小刀を振り回して人を殺そうとすること以外は悪役ぶりが板についていて存在感があった。でもイタリア語は多分吹き替えで誰かが喋っているのだろう。
 全体としては敵味方の登場人物たちの刹那的な生き方と戦いがあり悪くなかった。手緩さがなく残酷なところが作品を引き締めていた。

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Cape God