「二人の姿が、新たな一期一会を生む後ろ姿」モダン・タイムス マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
二人の姿が、新たな一期一会を生む後ろ姿
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この映画はエンドマークの為にある名作だと思っている。
「努力すれば、いつか必ず報われる」と主人公は少女に言う。
二人の関係を恋愛関係と見るか見ないかだと思うが、主人公は、父か兄として、少女を見ている様に感じた。
だから、二人の姿が、新たな一期一会を生む後ろ姿に見えて、それが希望の様に思えた。
残念ながら、全く別の現実が人類を襲うわけだが、チャプリンはそうあるべきな未来を描いている様に見える。
なお、共産主義活動とストライキは別ですし、アメリカに於ける共産主義は今でも非合法同然だ。
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