メランコリー : 関連ニュース
第78回カンヌ国際映画祭、プレス評価が高かったコンペティション作品振り返り
第78回カンヌ映画祭、コンペティション作品でプレスの評価が高かったのは、フランス、スペイン合作、アフリカを舞台にした「Sirât」、ブラジルのクレベール・メンドンサ・フィリオのジャンルをミックスしたサスペンス「The Secret A... 続きを読む
2025年5月25日【「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」評論】死を見つめることで生の素晴らしさを描く、清々しさに満ちた人生讃歌の傑作
「ボルベール 帰郷」「ペイン・アンド・グローリー」などで知られるスペインの巨匠、ペドロ・アルモドバル監督のフィルモグラフィは、年月を経るとともにメランコリーとノスタルジーが増している印象があった。子供時代への郷愁、もはや人生の峠を越え... 続きを読む
2025年2月2日【第77回カンヌ国際映画祭】レオス・カラックス中編、ゴダールの遺作、アベル・ガンス「ナポレオン」修復版などコンペ以外も豪華なラインナップ
今年のカンヌ国際映画祭はコンペティションの面子だけでなく 、他部門も豪華だった。とくに触れておきたいのは、カンヌ・プレミア部門で上映されたレオス・カラックスの中編「C'est pas moi」、カンヌ・クラシック部門のジャン=リュック... 続きを読む
2024年5月26日来日したイニャリトゥ監督、自叙伝的な最新作は「作らざるをえなかった映画」 二重の存在である移民を描く
第35回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に出品された「バルド、偽りの記録と一握りの真実」の会見が10月29日、東京・有楽町のBASE Qホールで開催され、来日したアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が登壇した。敬愛する黒澤... 続きを読む
2022年10月29日余命宣告された息子と母の愛 「愛する人に伝える言葉」が描く“光”【監督インタビュー】
がんを宣告された主人公とその母親が、穏やかに死と対峙していく過程を描く「愛する人に伝える言葉」。フランスを代表する名女優カトリーヌ・ドヌーブと、「ピアニスト」のブノワ・マジメルが共演し、病を扱ってはいるものの、鑑賞後は心にじんわりと光... 続きを読む
2022年10月6日追悼ジャン=ルイ・トランティニャン マクロン大統領、クロード・ルルーシュ、アラン・ドロンがコメント【パリ発コラム】
またひとり、フランス映画界の偉大な才能が失われた。6月17日、ジャン=ルイ・トランティニャンが91歳で亡くなると、新聞各紙は一面で報じ、テレビでは急遽プログラムが差し替えられ、彼の作品が放映された。 エマニュエル・マクロン大統領はツイ... 続きを読む
2022年7月3日仏映画サイトユーザーが選ぶ、ジブリ作品ランキング
今年2月から、日本、アメリカ、カナダを除く世界約190の国と地域のNetflixでスタジオジブリ作品が視聴可能となった。世界各国で子どもから大人までを魅了するジブリ作品に対して、このほどフランスの最大手映画情報サイトallocineが... 続きを読む
2020年5月5日第41回PFFラインナップ発表! 審査員に山下敦弘監督、ゲストに富野由悠季総監督ら
インディーズ映画祭の祭典「第41回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」(9月7~21日)のラインナップが8月1日、東京のLOFT9 Shibuyaで発表され、PFFの荒木啓子ディレクター、PFFアワードの最終審査員を務める山下敦弘監... 続きを読む
2019年8月1日“熱帯のアトリエ”での愛と苦悩の日々に迫る「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」予告
フランスを代表する画家ポール・ゴーギャンの知られざる創作の秘密と愛の悲劇を、バンサン・カッセル主演で描いた映画「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」の予告編を、映画.comが先行入手した。 ゴッホ、セザンヌらと並ぶ後期印象派の一人として知... 続きを読む
2017年11月14日「あの頃エッフェル塔の下で」アルノー・デプレシャンが若者の恋愛を今描く理由
フランスの名匠アルノー・デプレシャンの最新作「あの頃エッフェル塔の下で」が、12月19日に公開される。1996年に発表した「そして僕は恋をする」から20年、ポールとエステルというカップルを改めて違った年代、違った作品として描いた今作を... 続きを読む
2015年12月18日「人生のひとときに忠実であること」ルイ・ガレル、父フィリップの新作「ジェラシー」を語る
ルネサンスの彫刻を思わせるような整ったマスクで、フランスではとくに年上女性キラーと目される31歳のフランス人俳優ルイ・ガレル。かつてヌーべルバーグの子供と言われたフィリップ・ガレル監督の息子であり、現在はヴァレンティノ初のメンズ用フレ... 続きを読む
2014年9月26日バンサン・マケーニュ主演作「2つの秋、3つの冬」新鋭監督が来日
フランスの最新映画を日本に紹介する「フランス映画祭2014」で、「2つの秋、3つの冬」が6月27日上映され、セバスチャン・ベベデール監督がティーチインに参加した。 人気急上昇中の演技派俳優バンサン・マケーニュ主演、定職を持たないパリ在... 続きを読む
2014年6月28日「ムード・インディゴ うたかたの日々」M・ゴンドリーが語る原作への愛着
ちょうど去年の今頃、パリ郊外のスタジオで新作「ムード・インディゴ うたかたの日々」を撮影しているミシェル・ゴンドリーを訪れる機会があった。セットのアパルトマンの部屋を一歩入ると、なぜか湯沸かし器ばかりが何台も並んだキッチンの一角にプチ... 続きを読む
2013年10月4日自身のトラウマからの解放になった「冬の小鳥」ウニー・ルコント監督
昨年のカンヌ国際映画祭で特別招待作品として上映され、同年10月の東京国際映画祭ではアジアの風部門で最優秀アジア映画賞を受賞した、韓国・フランスの合作映画「冬の小鳥」が、10月9日から公開となる。1970年代の韓国で孤児となり児童養護施... 続きを読む
2010年10月8日定年退職を迎えた鉄道員の物語「ホルテンさんのはじめての冒険」
定年退職を迎えた真面目な鉄道員ホルテンの冒険を描いたノルウェー映画「ホルテンさんのはじめての冒険」が2月21日から公開される。「卵の番人」「キッチン・ストーリー」「酔いどれ詩人になるまえに」といった作品で知られるベント・ハーメル監督が... 続きを読む
2009年2月20日全15件を表示