「結末がわかっていても、これでよし♪」メジャーリーグ ゆーきちさんの映画レビュー(感想・評価)
結末がわかっていても、これでよし♪
昔々「インディアン、嘘つかない、アワワワー!」と口元を叩きながら言うCM?が流行りましたが、今や「インディアン」どころか、「アボリジニ」とか「ネイティブ・アメリカン」すら死語になっています。というか、北米では使ってはいけない寄りの言葉になっており、今はインディジネスと言い直されます。
だから、今この作品をテレビ放映していますが、インド人が1人もいないのにインディアンズ?となっている若い人たちがいるのではないかなと思いました。皆さまにおかれましても、文化のアップデートとしてご承知おきくださいませ。(ちなみにインド人は嘘つかないというより、遠慮なくはっきり思ったことを言う自由な人が多いですwww)
野茂英雄選手がきっかけとなって、今やメジャーで活躍する日本人選手が増え、メジャーリーグが身近なコンテンツになりましたが、かつては日本野球もこのくらい盛り上がっていて、父と子でチャンネル争いになったものです。
1989年から平成が始まりましたが、この作品撮影当時はまだ昭和、長嶋監督が巨人監督に復帰したのは1993年ですし、サッカーJリーグ発足前ですから、まだまだ野球人気はすさまじいものがありました。
トロントと違って、バンクーバーでは残念ながら野球もバスケもプロチームがないのですが、インターミッションですらファンを楽しませるイベント、Tシャツプレゼントやファンカム(客席でスターやキャラクターのそっくりさんをスクリーンで映す)があったり、試合前に必ず国家斉唱したり、大金がたった一人に当たるスポーツくじがあったり、会場が一体となって盛り上がるポイントが色々あります。
日本のプロ野球はすごく昔に行ったきりですが、スポーツを直接観戦できるのは、なかなか贅沢な時間だなぁと、しみじみ思いました。
ところで、この作品ではチャーリーシーンが助演だったのが意外でした。トムクルーズといい、チャーリーシーンといい、眉毛が濃くてしっかりしてるイケメンは結構目立つなぁと思うし、だからシリーズ2作目以降はチャーリーが主役だったんだろうなと思いました。
予算の約5倍を売り上げた大ヒット作品、シンプルな展開でしたが私の大好きなスポ根ドラマ、こんな単純な作品を懐かしく思う、今日この頃です。
kossy さん、いつもコメントありがとうございます。
高校球児はなんであんなに爽やかなんでしょうねw。部活は大変ですが、部活動がなくなったら、日本人らしくなくなるかもしれません。
プロ野球より高校野球の方が盛り上がりそうです・・・まぁ、地元の高校がすぐ負けてしまうと興味なくなったりもしますが・・・プロ野球はやっぱり職人技とも言えるプレーを直接観戦したいものです。
トラ吉さん、コメントありがとうございました♪
きっとエキストラだろうが、あの一体となる大合唱は最高に盛り上がるポイントですよね。メジャーリーグの永遠のテーマソングです!
KEI さん、こちらこそお返事ありがとうございました。
チャーリー、この後も色んな作品に出ましたが、これというヒット作には恵まれず残念でしたね。やはりアクションスターでキャラをしっかり立てないと、単なるハンサム俳優で…😩。
光陽さん、いつもコメントありがとうございます。
最近、こういう陽キャ映画に飢えてるので、久しぶりにワクワクできました!一平さんの映画、日本人は複雑な思いで、評価に窮しますね、きっとw
結末はわかっていても痛快で楽しい映画ですよね!
NPBもいいですが、やはり僕は圧倒的にメジャーリーグが好きです♪いつか大谷翔平さんの映画を作ってくれないかな?その前に一平さんの映画が先に作られそうな気がするけど。