昔みたい

劇場公開日:

解説

検事と再婚した女性弁護士が前夫の弁護をすることになるというコメディ映画。製作総指揮はロジャー・M・ロススタイン、製作はレイ・スターク、監督はTVSOAPなどを手がけ、これがデビューになるジェイ・サンドリッチ、脚本は「第2章」のニール・サイモン、撮影はデイビッド・M・ウォルシュ、音楽はマービン・ハムリッシュ、製作デザインはジーン・キャラハンが各々担当。出演はゴールディ・ホーン、チェビー・チェイス、チャールズ・グローディン、ロバート・ジローム、ハロルド・グールド、ジョージ・グリザード、イヴォンヌ・ワイルダーなど。

1980年製作/アメリカ
原題または英題:Seems Like Old Time
配給:コロムビア映画
劇場公開日:1981年10月31日

ストーリー

カリフォルニアの静かな海岸沿いで生活する名もない作家ニック(チェビー・チェイス)。彼の家に、ある日突然、2人組の男が押し入り、彼を無理矢理、銀行へ連れてゆき、強盗の共犯を強要した。銀行に設えられたカメラには、しっかりとニックの顔が写され、その写真を見た地方検事アイラ(チャールズ・グローディン)は仰天した。なんと妻グレンダ(ゴールディ・ホーン)の前夫ニック…。最高法務官に立候補することになった彼にとって、選挙における最大のダメージだ。妻グレンダは、弁護士といっても、動物好きでチャーミンな心やさしい女性。家に戻った彼女は、アイラの複雑な表情を見て事情を聞くが、ニックが強盗を働くなんてありえない、と彼の肩をもつ有り様。そのころ、ニックは逃走中の車から放り出され、くたくたの体でやっと1軒の家に辿りついた。そこは、何と偶然にもグレンダの家。ちょうど、アイラの立候補祝いのパーティのため、警護中の警官まできている。小犬を捜しにガレージに入ったグレンダは、そこでニックと再会。あわれな彼の姿を見て、ついに一晩だけ空部屋に彼をかくまうことにする。翌朝、アイラにすべてを打ち明けたグレンダに、なぜそんなことをしたと怒るアイラ。アイラが部屋を出た後、ベッドの下から姿を見せたニックは真犯人を捜しにゆくといって出ていった。ニックとアイラの間で揺れ動くグレンダ。ある晩、ニックが現われ、自首を申し出てきた。数日後、裁判所では、アイラの検事、グレングの弁護士、被告が弁護士の前夫という奇妙な公判が展開する。そこへ、グレンダの家の料理番オーロラ(イヴォンヌ・ワイルダー)が真犯人を連れてきて、事件は落着。裁判所から出てきたグレンダとニックは最後のキスを交わす。昔の気分が蘇ったような奇妙な感じだ。やがて、アイラと共にドライブに出かけたグレンダは、どしゃぶりの雨の影響で事故を起こし、近くの家に助けを求めた。ドアを開いて出てきたのは、なんとニックだった。

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映画レビュー

2.0プロットは面白いけど

2021年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アメリカ的であるため、ニール・サイモンの脚本はイマイチ笑えない。映画自体も映画っぽくないこともあるのだろう。

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kossy

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