ムーラン(1998)のレビュー・感想・評価
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ムーラン 西洋人にこんな話を作らせては駄目だ。 しかも、多分、髭面...
ムーラン
西洋人にこんな話を作らせては駄目だ。
しかも、多分、髭面の男そのものなんだろうと想像できる。
クリスティーナ・アレギナって有名なの?
東洋の欠片も登場しない。その演出には頭が下がる。彼らには黄禍論しか根付いていないのだ。
最高
ビジュアルが他ディズニー作品と比べて異色で観ることを躊躇していたけれど、いざ観てみると最高だった。
ムーランが頻繁にヘアスタイルや衣装を変えたりするせいもあるのか、どんどん可愛く見えてくる。むしろこのビジュアルが好き。
「愛しきひとよ」のシーンの手描き風の絵柄もおもしろかった。演出もハッとするところがたくさん。
音楽も最高で、部分的に中華テイストが入っていて、聴いていて楽しくなる。
ムーランとシャン隊長のあの感じもキュンとした。
台詞でわざわざ説明するシーンがいくつか感じられたのが残念だったけど、わかりやすいからいっか☺
円盤買おうかな。サントラも。
中国のディズニー作品
女の子が男になって父を助ける内容はよかった。どんだけ練習したか分からんけどムーランは男に混じって一人前なるってかなり厳しいんじゃなかろうか?(笑)
全体的にビジュアルにクセがあるよね。受けつけない人もいると思う。日本語版で観たけど山寺宏一の安定感な。DVD特典の未公開シーンみたいなの観たけど全くストーリー違うんだな。
王宮のラストシーンで鳥肌
ディズニーがアジアを舞台に映画を作ったとのことで鑑賞。
ああ、欧米人が中国を舞台に作るとこうなるよねっていう違和感があちこちに感じられるものの、歴史的大作の迫力を出したいという思いは伝わった。雪山での軍勢のシーンなんかはすごいよね。
ムーランはいい。勇気ある家族思いの女の子。
困難にめげず最後は国を救っちゃう。
最後の王宮のシーンでみんなからお辞儀をされるシーンは鳥肌が立ってしまった。アイデンティティーに悩んでいた女の子が苦難の末に偉業を成し遂げた瞬間。こういうラストの映画は見たあと気持ちがいい。
リフレクションもよかったよ。
不満としてはアジアに敬意を払っているならもっと人物を美しくカッコよく描いてほしい。欧米人を書き慣れているスタッフはきっと試行錯誤したんだろうが、ビジュアル的に下に見られている気がしてならない。一重瞼でも鼻が低くでももっと魅力的に描く方法はあったのではないか。
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