「 鞄を置き引きされても、盗んだホームレスに鞄をあげてしまうトト。寒...」ミラノの奇蹟 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
鞄を置き引きされても、盗んだホームレスに鞄をあげてしまうトト。寒...
鞄を置き引きされても、盗んだホームレスに鞄をあげてしまうトト。寒い冬、わずかな太陽光線の円の中に集まる人々。一等席の車窓に見える裕福な人と浮浪者たちとのコントラスト。バラックを建て始めた周りには、やはり戦後の高層アパートが建てられていた。
集団になるとすごい!モッビ氏所有の土地だったが、民衆が資本家を追い出してしまう。やがて石油を発掘し、居座ってからは、それほど面白くなくなるが、警察がやってきた時、ロロッタおばさんが天使となってトトのもとへ現れ、願いの叶うハトを置いていく。これだけ面白い内容なのだから、敢えてファンタジー色を強く出さなくてもいいとは思うのだが・・・
明るくて「生きてることが素晴らしい」と言うトトが爽やか。終わったら、誰とでも明るく挨拶したくなります・・・
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