「詰め込み過ぎのB級感に慣れれば名作?」未来世紀ブラジル cani tsuyoさんの映画レビュー(感想・評価)
詰め込み過ぎのB級感に慣れれば名作?
ジョージ・オーウェルの1984みたいなディストピア超管理社会をサイバーパンクSFに仕立てて滑稽なほどの風刺を差し込みまくているわけだが、映画のルックがB級すぎる。
最初は過剰なB級感に馴染めなかったが、みるみるうちに慣れるので途中で鑑賞を止めるのはもったいないですぞ!
しかし、このディストピア的な社会って制作当時はお上による監視、管理みたいなことがメインだったろうけど、
今となっては企業だけでなく国民による相互監視になっちまっているんだからそら恐ろしい。
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