「最悪のクリスマス」未来世紀ブラジル yuitosさんの映画レビュー(感想・評価)
最悪のクリスマス
テリー・ギリアムの風刺が効いたブラックなコメディ。登場人物全てに皮肉が効いてる。
物質的的豊かさを求め精神の自由は無く、マニュアル通りに人々が動かされる完全管理社会で夢の中の女に固執し翻弄される男の話。
劇中のセリフ「逃げるんだ。何処へ」そういう意味ではある意味でハッピーエンドなのか。
85年当時描いた未来の姿、秀逸なアートデザインとテストピアな世界観は圧巻。イマジネーションの力は無限だ。
コメントする