「冒頭の刑務所襲撃のシーンがなぜか印象的。どこで見てたんだろ?」南から来た用心棒 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭の刑務所襲撃のシーンがなぜか印象的。どこで見てたんだろ?
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男気がいっぱいの作品で、やられっぱなしのクレイもユニークだし、爆弾専門のウィスキー(ロベルト・カマルディエル)がいい味出してる。「ウィスキーをダブルで!」「ちがうちがう、瓶をダブルでだ」といつも酔っぱらってる男。
そもそもカードのイカサマ、賞金稼ぎという男で、普通ならいいイメージのないキャラ設定だが、やはりジュリアーノ・ジェンマは違う。ところどころに人間臭さを発揮して、冷徹になり切れないところがあるんだな。ヒロインのジェーン(マルシャン)はそれほどいい女じゃないけど、じわじわと惚れさせるテクニックも憎い。
手を負傷したまま最終決戦へ。まずは義手みたいなものをブラブラさせて相手を油断させ、早撃ちのテクニック満載だ。そしてボスのゴルドンとは棺桶屋の倉庫の中で対決。たまに暇つぶしに観るのに最適。
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