「こじらせ女子の夏休み」緑の光線 SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
こじらせ女子の夏休み
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何かとモヤモヤするお年頃で、色々とこだわりの強いパリのOLの夏休み顛末記。
相変わらず女性達がよく喋る。キツイことも言うがお節介も焼いてくれるいい友人達ではあるけれど。
少々気難しい主人公は、ヴァカンス先に馴染めず、三箇所ほど転々として落ち着かない。新しい男性との出会いもない。海辺のヴァカンスを諦め、パリでボッチでいいや、と戻ろうとするところから、運命が開ける。
ラストシーンで緑の光線が見えて涙ぐんだということは、ハッピーエンドなのだろうけど、彼女の先行きに何故か疑心暗鬼な自分がいて、笑ってしまった。
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