ミセス・ダウトのレビュー・感想・評価
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ロビンウィリアムズを目当てに
ミセス・ダウトさんの最後の台詞が素敵。夫婦二人が出した結論に良し悪しの評価を付けるわけでもなく家族には色んな形がある。だけど、その中に「愛」があればどんな形であっても、家族はいつでもわたしの心にある。
恋人だって、友達だって、いつかは別れてしまうだけど、親と子、兄弟の関係は見えない「愛」で結ばれているものなんだ。と気付かされた。
わたしも母親はいつも喧嘩してばかり(よくよく考えてみるといつも母親は私のベストを考えてくれて言ってるのに私がワガママを言って困らせてる。)
家族を笑わせる話の材料だってスキルだって持ってない。
いつも、私は誰にも愛されて居ない、みんな私の悪口を言ってるのではないかと心配してるけれど、
自分が人を愛する努力が足りないのでないかと思った。
ロビンウィリアムズは、素晴らしい俳優さん。
ユーモアがあるけれどけしてそこだけにフォーカスを合わせてお芝居はしてない。
ダウトの全体の目的は、子供たちと一緒にいる。
障害は、奥さんの相手と奥さん
なり変わりコメディ調ファミリードラマ
冒頭アニメの吹替を何役もこなすロビンさすが。家政婦ダウトファイヤのおばさんなりきりっぷりが凄い。肉襦袢を来たり脱いだりして二役を入れ替わるお約束楽しい。レストランにて二つの場所をいったり来たりするコメディっぷりも堂々たるもの。顔の特殊メイクが剥がれて半分顔が出てしまったとき、まるでマスクマンの正体がバレた気分になった。ダウトさんがいなくなって寂しがる子供たちがTVの声に目を向けるとダウトが動物番組を始めてるシーンで(涙)家族にはひとそれぞれの形がある。メイキングのテスト映像のロビンが最初からダウトさん演技になっていて、共演者との即興がすでに面白く仕上がって天才的だった。
ロビンウィリアムズはやっぱり役者!
ロビンウィリアムの声のレパートリーがすごすぎる!笑ほんとに英国のマ...
最高だったからこそ続編は望まず
たまに会いたくなる
代々家族に見せたい作品
小学生の頃、両親が離婚している友達がいて、校則違反の寄り道をしたり、少し荒れていた。同じ気持ちにはなれなくても、これを観た事があったから、家族がばらばらの寂しさから来ると理解できた。
笑える展開を通して、家族の大切さを教えてくれます。
ロビンウィリアムズが亡くなったなんて。
数々の映画を通していつも、心の交流や温かい気持ちの素晴らしさを全世界に教えてくれていたのに、ロビンウィリアムズ本人には全世界の人が彼を想う気持ちを届ける事ができていなかったんだと思うと、悲しく残念でなりません。ロビンウィリアムズへの感謝の気持ちを、私の目の前の人々の心を満たす事で表せていけたらと思います。
コメディじゃないよ、家族のドラマだよ
ロビンは本当にすごい
家に馬を入れるのはちょっとやり過ぎかな思ったけど、そこまでするほど子供を愛しているってことなんよな。ダウトは奥さんにスチュは止めとけみたいに結構言よったけど、あのままだったら結婚まで行っていたかもね。ダウトの正体がいつかは子供たちにバレると思っていたけど、まさかあんな形でバレると思わなかった(笑)
追悼 ロビン・ウィリアムズ
ロビン・ウィリアムズ死去。
最初、同姓同名の別人かなと思ったが、本当にロビンだった…(泣)
追悼として何か出演作を見ようとしたが、迷った悩んだ。
「ガープの世界」「グッドモーニング・ベトナム」「いまを生きる」「レナードの朝」「フィッシャー・キング」「フック」「グッド・ウィル・ハンティング」「パッチ・アダムス」…好きな作品だらけ。
ロビンと言えば、親しみ易い人柄で、笑わせ、心温ませ、感動させてくれる。そしてロビンにしか出来ない名演!…と考えたら、本作が自然と浮かんだ。
離婚を切り出された子煩悩な父親ダニエルが、家政婦“ミセス・ダウトファイア”に女装して、子供たちに会おうとする…。
昔から何度見た事か。
何度見ても面白い。
冒頭から、見事な声の妙技。さすが「アラジン」のジーニー!
ダウトファイアさんになってからはロビンの土壇場。
上品でお茶目なイギリス貴婦人にしか見えない!
時折ダニエルの本性が出るのがまた笑える。
妻の新恋人(00ナンバーを持つ前のピアース・ブロスナン)に果物投げつけたり、ビキニギャルに「おごるよ」とナンパしたり(笑)
子供たちは「パパの方がいい」と最初は懐かない。
ぽつりと「ここにいるよ」。
目の前、傍に居るのに、それを言えないもどかしさが静かに胸打つ。
終盤、同じ日同じ店で、家族と仕事の社長とそれぞれ外食する事になり、ダニエルになったりダウトファイアになったり、間違ったり…。
遂に家族に正体がばれ…。
ちょっと変わってるけど紛れもない家族愛の物語。
笑えて、楽しくて、ちょっと苦味がありつつ、最後は温かい感動。
ロビンの人柄そのもののような好編!
先日、続編の企画がスタートしたと聞いたばかり。
正直今更?とも思ったが、またロビンのあの芸達者な名演が見れるなら!と楽しみにしていた矢先…。
80〜90年代は何をやっても受けたロビン。
2000年代になってから、勢いに翳りが見え始めたのは否めない。映画での活躍より、薬物、リハビリ、鬱と言ったゴシップばかり聞くようになった。
それでも、「インソムニア」「ストーカー」での演技は衝撃的だったし、「ナイトミュージアム」ではまた笑わせてくれた。
自殺はあまりにもショッキング…。
でも彼は、世界中で愛された名優。
あの人懐っこい笑顔と温かい人柄を忘れる事はない。
改めて、ご冥福お祈りします。
子煩悩パパの有り得ない楽しい活躍
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 70
若くて綺麗な女に化けるのではなくて、美しさを誇る必要が無い60歳の初老の太った家政婦になるのだから、思ったほどは違和感がない。それにしても現実に特殊メイクするとなれば随分と時間がかかることだろう。映画の撮影でも準備に時間がかかったはずだ。それを子供たちに会いにいくたびにするとなればとてつもない時間の無駄である。
だがそんなことを真面目に考えるのは、この映画ではもったいない。ありえない設定ながら、心温まる家族の話として子供たちとの触れ合いを、最初から予定調和とわかっていても時々笑いながら優しい気持ちで見守れる作品。ロビン・ウイリアムズの忙しく立ち回る子煩悩なパパぶりがよく出ていました。ついでに彼の喋りの技術と冗談と悪態も、彼がラジオのDJ役で出演していた「グッドモーニング・ベトナム」同様に堪能出来て、これだけでも見る価値があった。
正直無茶な話と設定である。だが見ていて楽しいし見終わってからも気分がいい。そう思わせられればどんな話と設定だろうが、映画としては面白い良い作品。
普通じゃなくても、家族は家族
ああ、これだったんだな…。
子ども好きでない私が母親になって途方にくれていた時、ずいぶんと気持ちを軽くしてくれた一言をこの映画から貰ったのだけど、TVで途中から観たからか、題名もストーリーもさっぱり憶えていませんでした。
普通じゃなくても、家族は家族。改めて元気をもらえました。クリス・コロンバス監督1993年作品です。
離婚して別れて暮らす子ども達に会うため、父親が取った作戦は…。
お子ちゃまでダメな夫ダニエルを演じる、ロビン・ウィリアムズの魅力全開です。
大変身のドタバタの楽しさも、それでも家族を愛するパパの、切なくて温かい、しっとりとした名演も。
煮詰まっていた私に「子どもは、小さい人」と、楽天家ダニエルが言ったのです。
それなら付き合っていけるかな、と思ったのです。幸福な出会いでした。
とにかく爆笑
とりあえず面白い映画でした!笑いをこらえるのに必死になるほど面白かった。それにただ笑えるだけではなくて、父親の子どもに対する愛情なども感じることが出来ました。心が温かくなるし、笑えるので、明るくなれるそんな映画でした。忙しい日々に追われて、疲れきっている人!ぜひこの映画をご覧ください!!
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