マトリックスのレビュー・感想・評価
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20年前は夢中になった!!
20年前は夢中になりましたが、2019年に改めて観ると終始説明台詞ばかりで辛いです。主人公が少年ならともかく、自分で考えて行動したり、意見したりせず、見た目が良いだけのマグロです。思い出しレビューばかりで点数が非常に高くなっていますが、今観ると演出も古く、台詞がくどく、長くて退屈な映画でした。楽しい会話で高みへと導いてくれればまだ良いのですが、作者の世界観の一方的な主張ばかりで会話自体が成立しておらず、三流脚本です。斎藤一人みたいな喋り方で、「分かるかい?」と確認を取りながらだとまた違ったかも知れません。何故いきなり愛しているのかも、唐突過ぎて分かりません。液体の中で電池としてプラグに繋がれているシーン、武器庫のシーンは良かったです。2作目3作目よりもキャストが若いのが面白いです。
何回も見たい作品
とにかく斬新で面白かった
画期的な作品、サイバーパンクムービーの金字塔
サイバーパンクなる枠組が映像化されたのは、本作に先立つ17年前のトロン
以後、それに挑んだ作品は無いと思う
そして世紀末に突然現れたのが本作だ
それから19年経ってもいささかも古びない映像
何から何まで斬新だ
スーパースローモーションやワイヤーアクションだけの映画ではまるでない
スタイリッシュだ
映像がまずもって美しい
光源の色、ピントの合方、色温度
衣装、音楽
全てが新しい
AIの作る仮想現実に生きる人類
そんなことは公開当時はバスワードにすぎなかった
ただのSFだった
しかし現代では有り得る未来になっている
マトリックスに追いつこうとしているのだ
新しいビジョンの提示が映画の役割のひとつなら、本作はまさしくそれを行った映画だ
その意味では本作はブレードランナーに匹敵する意義を持つ
どえらい雨だ。特別警報なんて聞いたことがない。どこへも行けぬ、家で...
アドレナリンドバドバ
作者の独り歩き感
それは、革命だった
思い出しレビュー48本目。
『マトリックス』
その斬新な設定、ストーリー、アクション、映像、技術…。
後の作品にも多大な影響を与えた、ウォシャウスキー(現)姉弟によるSFアクション。
この平穏な世界は実は仮想世界で、本当の世界は機械に支配されていて…驚愕で恐ろしさすら感じる。
クールでスタイリッシュな映像がカッコいい。
代名詞とでも言うべき、銃弾をのけ反って避け、カメラが360度回転する、あんな映像や技術、見た事無かった。
元ネタの一つに、我が日本の『攻殻機動隊』。
キレッキレのカンフー・アクションやワイヤー・アクションなどが何処か東洋の精神をも感じさせる。
哲学や暗示めいた謎など、唯一無二の世界観を作り上げた。
大ヒットして『2』『3』と作られたものの、ウォシャウスキーだけが世界観に入り込んでしまい、見るこちら側は途中からついていけなくなったが、やはりこの1作目は一本の映画としても抜群に面白い。
設定などは複雑だが、話自体はシンプルだ。
主人公が真実を知る。
共に戦う事になる。
修行する。
導いてくれた者が敵に捕まり、救出に向かう。
危機に陥る。
その最中、救世主として覚醒する…。
しっかりとツボを抑えたエンターテイメント。
キアヌも、ローレンス・フィッシュバーンも、キャリー=アン・モスもハマった。
悪役ヒューゴ・ウィーヴィングも強烈印象。
サイバーSFアクションの革命。
この先もずっと伝説であり続けるだろう。
あの頃の最高傑作SFだった
最高傑作
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