マトリックスのレビュー・感想・評価
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難解ですが非常に面白い
子供の頃に何度か観て以来の視聴でした。世界観は非常に難しく、細かな部分はとてもマニアックな物語ですが、何も知らない主人公の成長と覚醒という感情移入のしやすさ、映画の展開はとてもわかりやすくシンプルです。多彩なアクションと当時最先端の映像技術は今見ても実に新鮮です。娯楽映画にとって、中身がわからなくても見られる作品作りは時代が変わっても変わらない重要な要素で、基本中の基本だと思いました。続編の2本の映画は、難解な設定が重要なウエイトを占める作品になっていますが、この第1作はとてもオススメです。
銃弾を避けるシーンは当時、映画界だけでなく多くの物に影響を与えました。この作品が世に与えた影響は非常に計り知れないものでしたが、現代に多い斬新さだけを頼りにした作品でなく、映画の基本を抑えた作品だということもまた、注目されるべきと思いました。
映画そのもののストーリー展開の面白さ。それありきにならず展開にさほど影響与えないレベルのオマージュ。派手なアクション。使い古された王道ストーリーに新しい深みを感じさせる斬新な設定。
それらを加味して評価は4.5です。
ついつい、何度も見てしまう…
もう何度見たか覚えていません。
続編の「マトリックス リローデッド」も「マトリックス レボリューション」も見ましたが、何度も見るのは本作品のみ。
どちらも一度は見て欲しいですが、本作品の衝撃が強すぎたせいか、どうしても続編を見るより、本作品を見てしまいますね。
これがマトリックスなのか! 加筆:映画館で見た!
念願叶い、映画館で見ることができました。ありがとう、映画館!
モーフィアスを助けに行くネオとトリニティーが素敵でかっこ良くて、音楽もこんなによかったっけ~!!と盛り上がりました。4回目か5回目なので、頭の中オロオロしないで楽しめました!エージェントがモーフィアスに向かって、哺乳類はバランスをとって生存する、でも人間は哺乳類ではない、なぜなら固まってどんどん繁殖していくからだ、ウイルスだ、という台詞にコロナの時代の私は共感しました。
闘い系の場面(カーチェイスも)は、早く終わんないかな~が常なのですがmatrixでは大好き!と、ガラガラの映画館で幸福でした。そして、フェイス・シールドをした映画館スタッフがやってきて、座席の消毒や換気をする。映画の中で、人間は温かくて匂いがあることをエージェントは嫌悪していた。今の私たちは?(2020.6.26)
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かっこいい!以前、「ワンダーウーマン」でかなり興奮してたら、家族の男どもに「マトリックス」知らないの?と言われ、何のことかわからず放置してました。が、満を持してこの映画を見て、何のことか自分なりにわかりました。20年前に見たかった!去年秋の、4Dとかまだ未経験でわからないけれど水が出るとかそういうversionも見たかった!
期間限定でいいので、また映画館でやってください!
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三回目見ました。いい映画ですね。タトゥーがこれからの行動のきっかけを与えるのは、ソレンティーノの映画「LORO」と同じと勝手に思いました。
惜しむらくは
今更初見。
いかにも「俺らカッコイイでしょ?」な映画はちょっと苦手なのだが評価にたがわず相応に面白かった。リアルタイムで観ていたらまた違った思いもあったろう。
基本的にはぞわっとしたり余韻に浸れるようなのが好きなのでそういう意味で惜しかったのは主人公が「真実の世界」に行くまでの印象的なエピソードの無さ。
たとえば家族や恋人との平凡だが幸せなひとコマであったり、ペットの猫が死んでしまって悲しかったり、主人公の体験からそんな誰もが日常で感じる喜怒哀楽を思い起こさせたうえで、あんなこんなの様々な出来事ももしかしたらVRだったのかもしれない?と思わせながら人間の意識と記憶の曖昧さと薄弱さ、掴みどころのなさをもっと描いて欲しかった。
最初から主人公の現代人としての日常生活を描写していないので現実とVRが逆転してしまった落差が結果的に矮小化されてしまったように思う。
選択と予言
えっ、愛ある話しだったのね。
2も3も観たのに、記憶がかなりあいまいで、もしかしたら観てなかったのかも。
最終日にギリギリで4DX鑑賞いたしました。
出来る限りの武器を携えて敵陣に乗り込む、かの有名なシーンだけは覚えていたのだけど…もう、耳元のプシュン、プシュンが堪らない(>_<)本当に撃たれたみたいに感じてしまうのは私だけでしょうか?
ロシア製のウージーは連続発射すると熱くなって正射率が著しく下がるので、両手に2丁もって交互に撃つんだ…という何処から得たか謎の知識…それが正しいのか?はたまたただ格好いいのであのスタイルなのか?解らないけど、素晴らしい。
しかし、預言者の言葉が全てだったとは‼
トリニティが愛した人が救世主になるという。瀕死の只の男、ネオがトリニティの言葉『愛してる』によって無敵になる、愛のあるお話しなんだと気がついたのであります。
衣装が秀逸だと思う。
4DXで鑑賞
古き良きアクション大作
マトリックス4D見て来ました!
ちょっと今回からジャンル分けした評価をしてみます
アクション★★★★★
ストーリー★★★★☆
キャラクター★★★★★
総合的★★★★☆
やっぱり古き良きアクションというか、今の映画のクオリティを遥かに超えてる素晴らしい作品だと思った。これが新作と言われても新作と思ってしまうほどの出来に感動。
アクション面は今の人間から見たらシンプルだが、無駄がなくて、キリのあるアクションがまさに古き良きアクションと言える。。
音響の面から見ると、ここも完璧である。
特にビルのロビーでの撃ち合いのシーンでながれた「spyBreak!」はネオとトリニティーのミッション感を引き立てて、「やべぇ…」って感じた。
そこに4DXが加わって、マトリックスの世界をさらに昇華させてる。
あの弾丸よけ(マトリックス避け)のシーンをただ椅子が後ろに動くのではなく、そこに細かい動きが加わって弾丸よけを見事に再現した担当者の方には本当に脱帽。
ストーリーは難しいが現代におけるメッセージも随所に見られ楽しめた。
2週間限定なので見てない方は早めに鑑賞する事をおすすめする。
これは良いSFアクション…!!
実は10年前くらいに一度観てて、その時はよくわからなかったんだけど、今回から改めて観たらめちゃくちゃ面白かった…!!
まずアクション!!
監督が俺はこういうのが撮りたいんだ!!と言わんばかりの趣味全開さとかっこよさ。まずもってスピード感がめちゃくちゃ良いし、役者さんたちの動き素晴らしいし、柔術(制作側の趣味全開!)の戦闘も、銃撃戦(あのコートから銃を次々取り出すのめっちゃ良い!)もとにかく格好良かった!!
あと王道SFテーマの取り入れ方と世界観もすごく良いのに、エンタメとしてもとても良くって、そのバランスの取り方が絶妙なのが素晴らしい。
SFって、人間が機械化や概念化すること(肉体や物理法則から離れること)で逆に「人間性とは何か?人間らしくいきるとはどういうことか?」というのを問いかける哲学的な(ちょっと小難しい)ジャンルだとわたしは思っているのだけど、本作は直球ど真ん中でこのテーマを内包していながらアクションが派手で格好いいし、とても楽しく観られる。
ネオを演じる若いキアヌも美しい!!どんどんたくましくハードボイルドになっていくネオに「キ、キアヌー!!」(惚れ惚れ)となっていくこと受け合い。
モーフィアスもイカツイおじさんかと思いきや、一途な可愛いおじさんに見えてくるから不思議。笑
トリニティ姉さんもとても美しく格好良かった。
20年くらい前の作品とは思えない。かなり面白かった…!
ストーリーも秀逸
なんかニヤニヤが止まらないんですけど。
世界観がすごく哲学的
格好いいってこういう事!
キアヌ格好いいわ!
あのサングラスとコート!!
早速サングラスレプリカゲットしました。
キアヌ似の彼氏にあのコート着て欲しいって言ったら
「俺が着たら花の応援団になっちゃうよ」だって。
確かにあのコートにたすき掛けしたら…。
でも生キアヌに会った事ある私としては、キアヌリーブスさんは普通で格好いいお兄さんで、びっくりするくらいスターオーラの無い人ってイメージ。
マトリックスでもサングラス&コートの時以外は唇の赤いちょっとぼんやりしたキレイなお兄さん。
そこがまた素敵なんですが。
ウォシャウスキー兄弟もやりたいこと全部詰め込んだ感じで気持ち良かったのではないかしら。
PCとかめっちゃ旧式で、電話線で戻るとかも時代を感じさせますが、キレイで格好いいキアヌを見てると「まぁいいかっ」って思ってしまいます。
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