マトリックスのレビュー・感想・評価
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2020年代に観ても十分新しい
4の公開が近いので(大して期待してないけど)改めて過去シリーズを復習。
1999年の映画ながら、CGもそこまでしょぼさを感じさせない。そして何より内容は今でも十分近未来SFとして通じる。
まぁ、今まで誰も倒せていないはずのエージェントがバタバタやられていったりと、粗削りなところは否めないが、ターミネーターにしろマトリックスにしろ、そういう雑な部分も含めて、きれいすぎなくていいのかもしれない。
世界を震撼させた衝撃作。だけど?
新作が公開されるということで10年以上ぶりに観てみました。
マトリックスと言えば斬新な映像とスタイリッシュなアクションで世界に衝撃を与えた話題作。この作品の前と後で映画の作り方が変わったと言っても過言ではなく、影響を受けた作品は数えきれないでしょう。私自身も何度、弾をかわすシーンの真似をしたことか。わくわくしながら観たその結果は...!?
今見ると、映像面が結構きつい...
当時としては、最新のVFXと斬新なアクションで観る者をくぎ付けにしたのはわかるんですが、今の時代に改めて観ると結構ショボいというかなんというか。CGもチープで合成丸出しだし、ワイヤーアクションも動きが不自然。エージェントとの格闘シーンももっさりしていてスピード感がまるでない。時代の変化、技術の進化というのは残酷ですね。あれだけ先進的だったものが古臭く見えてしまうとは。
ただし、古いから面白くないというわけではありません。ターミネーターやエイリアン、ジョーズなんかはどれだけ古くなっても面白いままです。この作品も時代に左右されず名作として語り継がれてゆくことは間違いないでしょう。ただ、アクションシーンや映像面に気を取られがちですが、ストーリーについては大して中身がないというか、割と単純な感じです。3部作の1作目なので仕方がないですが、マトリックスを楽しむなら3部作すべてを見ないとダメですね。映像面についても、続編の「リローデッド」以降ではかなり進化しており、現代の視聴にも十分耐えられるものになっています。
今見ると目から鱗 洗脳、奴隷、管理
久々に見たけどサイコー
嵐の様な凄絶な撃ちあい
息を呑むアクションと秀才なストーリー
見てて本当に唖然とするほど素晴らしいアクションシーンと現実離れした設定でとても映画に惹き込まれました。少しぶっとんだ設定だが、どこかロマンのあるような世界観だったり、面白い近未来な道具が使われてたりと、男子はこういうの結構好きだと思います。そこにプラスされてド派手なアクションシーン、最初から戦闘は始まり、スローモーションでの演出だったり、激しいカメラワークで序盤から魅了された、後半にかけてどんどん激しくなっていくアクションやどんどんスケールが大きくなっていき、頭でついていくというより、何も考えずに楽しめました。有名な銃弾を避けるシーンは銃弾の演出とカメラワーク、スローモーションと、素晴らしい演出が施されており、ここは何度も見たくなるような、心に残ったシーンでした。
ずっと見たかった作品がやっと見れてよかったです、期待通りの面白さで本当に大好きな作品となりました。若き頃のキアヌもかっこよすぎる!
マイ、オールタイムベスト
現実を考えさせられる。
【”心を解き放て!” かつてないVFXで『映画革命』を起こした近未来SFアクション大作。キアヌ・リーブスがアクション俳優として、新たな一歩を踏み出した記念碑的作品でもある。】
ー内容は、人口に膾炙していると思われるので、割愛。だが、今作の斬新な世界観には、当時度肝を抜かれた作品。ー
■何度見ても、興奮するアクションシーン
1.前半パート
ネオ(キアヌ・リーブス)が、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)にAIが作り出した仮想世界での生活を選ぶか、現実世界を選ぶか・・。、の選択を迫られ、赤いカプセルを飲んだ後、様々な訓練を行う訳であるが、
その訓練の中の、柔術、カンフー訓練シーン。
近未来SFの世界感から、ブルース・リーのカンフー映画の世界に一気に持って行かれるシーン。VFXでのアクションシーンは、2020年に鑑賞するとやや類型的に見えるが、当時はショックを受けたものである。
- そして、この経験がキアヌ・リーブスのこのシリーズに続いての大ヒット作になった『ジョン・ウィック』シリーズで披露される”ガン・フー”技の切っ掛けになるのである・・。という事を勝手に思っている。ー
2.後半パート
エージェント達に捕らわれたモーフィアスを助け出すために、ネオとトリニティー(キャリー=アン・モス)達がモーフィアスの”ネブカデネザル・ホバークラフト船”を離れ、仮想現実世界に危険を冒して乗り込んでいくシーン。
ネオとトリニティーが黒いコートを着て向き合う所に”大量の武器”が現れるシーン。
そして、激烈な銃撃シーン(勿論、ネオが反り返って銃弾を交わすシーンである。)と、ホバークラフト船に戻ったトリニティーが、ネオに対して行った”行為”により、”救世主”として覚醒したネオが、エージェント達が撃つ銃弾を宙でストップさせるシーン。
- このシーンは、”アドレナリンが大放出される” 白眉のシーンである。-
<AIが作り出した仮想現実の世界で暮らすことを拒否し、現実世界の中で人間として生きようとAIと闘う戦士たちの姿を、
”かつてないVFXを駆使して、描き出し近未来SFアクション大作。(この言葉は、当時の資料から引用しています・・)>
<1999年 劇場にて鑑賞 鑑賞記録なし・・。私も、若かったしね・・。>
<2019年9月 4DX版が上映され、劇場にて鑑賞>
<2020年1月1日 別媒体にて再度鑑賞>
■蛇足
1.あの印象的なサングラスは、日本の鯖江市の眼鏡会社の製作である事は、余りにも有名である。(けれど、私は持ってない・・。)
2.公開当時、今作品の監督・脚本・製作総指揮はウォシャウスキー兄弟となっていたが、今はウォシャウスキー姉妹となっているんだよねえ。ちょっと、素敵です。
ようやく観れました
こんな名作を今、改めて、観る幸せ。
当時の話題に乗り遅れたまま、気付けば数十年。銃弾を避けるシーンだけは知っているが、内容はイマイチわからない程度の状態から、思い立って鑑賞。
パソコン通信からインターネットに変わり始めた、そんな時代にこのクオリティの高さに脱帽。電話というのがまた良い"枷"にもなっており、当時の時代を象徴するアイテムでもある。
今のSFは近未来過ぎてワクワク感が少ないが、当時の"マトリックス"という設定のワクワク感は、とんでもないレベルだったであろう。そして、当時知る由も無いキアヌ&ローレンス、若い【ジョン・ウィック】コンビが共演。
予備知識ゼロでの視聴に、軽いエヴァ感を覚える。少しずつ物語の仕組みが分かってくる所から、少しずつ盛り上がってきてアクション多めに。有名なシーンにテンションも爆上がり、当時観なかった事に後悔しつつも大満足。
そして、続編をあと3本観られる幸せ。
※追記
[リローデッド][レボリューションズ]を鑑賞後の感想としては、本作のみで【マトリックス】の魅力は充分で、続編は無理に鑑賞せずとも良いと思う。
ひとつの意義ある作品
20年経っても名作。面白い。
色んな意味で革新的
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