マトリックスのレビュー・感想・評価
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21世紀の伝説の三部作‼️
公開当時、カンフーとワイヤーアクションとCGで作り出された衝撃的なアクション描写に、度肝を抜かれた映画的革命作‼️20世紀にはSWやインディ、BTTFみたいな優れた三部作、いわゆるトリロジーがありました。当時いよいよ始まったSWのプリクエル三部作が、21世紀の伝説的な三部作になるだろうと言われていました。ところが「ファントム・メナス」の失望、続く「クローンの攻撃」「シスの復讐」がイマイチだったところへ突如出現した傑作「マトリックス」‼️日本公開される頃には、すでに続編製作が決まっていたため、私はこの「マトリックス」こそが21世紀の伝説の三部作になるだろうと確信していました。何度マネしたか分からないネオの "ブレットタイム"や、トリニティーの空中 "鶴の舞い"‼️日本のアニメとか聖書から影響を受けた物語や仮想世界という斬新な設定、しかしその根底にあるのはネオとトリニティーの愛という素晴らしさで、オタク監督であるウォシャウスキー兄弟、いや姉弟の無限の可能性を感じさせられました‼️ところがである。続く「リローデッド」「レボリューションズ」のまさかの堕落で21世紀の伝説の三部作の夢は木っ端微塵‼️オタク監督の限界だったのでしょうか。私的には「マトリックス」は、覚醒したネオがクールに飛び立つラストで終了で良かったような気がします。伝説の三部作の夢破れ、ガッカリの空気感漂う映画界に突如現れた救世主はネオではなく、ピーター・ジャクソン監督「ロード・オブ・ザ・リング」三部作だったのです‼️
仮想世界を題材にした代表作
本作はまさに「水槽の中の脳」を実写化した映画です。
主人公であるネオが今まで生きていた世界は、実は仮想世界であり、現実世界はAIにより支配され核により汚染された世界となっていました。
人間はコンピュータを活動させるためのエネルギー源としていかされており、そこではAIにより人間の生産管理が行われおります。
人は生まれてから死ぬまでプラグで脳と接続された状態であり、ほとんが死ぬまで仮想世界で人生を送っています。
映画を見終わった後は、自分が今体感している5感も全て仮想現実で、本当は別の世界で生きている自分もいるのではないかと思いを巡らせてしまいました。
実は10年前あたりに1度観たことはあったのですが、その時は「ただアクションがかっこいいな〜」とそれだけの印象しかなったです。
大人になって再度改めて見返すと、印象が変わる映画ですね。
作中、ネオは登場人物に度々2択を迫られますが、私だったらどっちを選ぶかと常にネオの立場になって考えてしまいますね。
本当に面白い作品でした。
改めて観てみたが、良くできていると思う。
仮想世界
SF映画の金字塔?
公開当時、映画館で観た時には恥ずかしながら寝落ちしてしまったのだが、今作が後の作品に多大な影響を与えたことは間違いのないところだろう。
公開から20年も経つと、当時は斬新だった映像表現やアクションシーンについても多少ギクシャクした印象を持ってしまうのも否めないが、メタバース、マルチバースなどという言葉もお馴染みになった現在、この作品のコンセプトの先見性、原作ありきではなく、オリジナル作品だというところも評価したいところだ。
20年経ったからこそ、作品の先見性がより際立つ。
いささか古めかしく思えるところはありつつ、
しかし、主演のキアヌ・リーブス始めキャスト陣の立ち姿のカッコよさはまったく古びていない。
45点
映画評価:45点
逃走中のハンターは、
この作品をモチーフしていたのかもしれないですね。自首電話も状況そっくり。
そして20年も前からVRだか、
AIだかの世界観をテーマにしている事も凄いです。
他にも、
イナバウアーとか、移転とか、
日本人が好きそうな要素がてんこ盛り。
だからこそ知名度は高く、人気も出たのでしょう。
ただ実際の内容は、
あんまり面白くなかったです。
勇者になるべき人間を覚醒させ、
いざ任務へって所で仲間に裏切られてテンテコマイ。結果、彼らが何をしたかったのか分からず。
雰囲気を楽しむだけの作品になってしまった。
あくまで三部作の一番最初を見ただけの意見ですので、最後まで見終わると評価は化けるかもしれません。
ps.ずっとジャックバウアーでした。
【2022.8.29観賞】
アルバート・ウェスカー
午前十時の映画祭にて。
この作品を観るのは、たぶん3回目か4回目ぐらいです。
公開時、ビデオで観ましたが、面白いと感じず、何を皆そんな騒いでいるのか分からなかった。
だから、2も3もスルーして、冷ややかに思ってましたが、
いかんせん、一般教養レベルで語られますよね、このシリーズ。
僕は『マトリックス レザレクションズ』を劇場で観る為に、去年やっと、2も3もアニメも、駆け込みで観た感じです。
でも、やっぱり、いいとは思えなかった…
『~ レザレクションズ』は良かったですけどね。
映画館では初、作品としては久しぶりに観たけど、
やっぱり分かりずらい、長すぎてダレた、画面が黒くて眠くなった。
革新的で、様々なモノに影響を与えたのは分かるけど、個人的には、そこまで…
「WHITE RABBIT」が流れる『~ レザレクションズ』は、クールでカッコ良くて好きなんだけどな…
ゲーム『バイオハザード』のアルバート・ウェスカーも、この映画の影響ですよね(笑)
でも『バイオハザード』の実写映画はダメだ、マジ腐ってる(怒)
なかなか哲学的な話だが面白い
仮想空間である現実世界に侵入する世界観が素晴らしい
現状がどうなのかよくわからなかったが面白かった
午前十時の映画祭12にて。
ソフト会社に勤務するトーマス・アンダーソンはプログラマだが、ネオという名の凄腕ハッカーでもあった。ある日、トリニティと名乗る女性からコンタクトされ、モーフィアスと会い、彼から、人が現実だと思っている世界が実はコンピュータにより作り出された、マトリックスと呼ばれる仮想世界で、現実世界で人間はコンピュータに支配され、眠らされている、と教えられた。現実世界で目を覚ましたネオは、ネオこそが世界を救う救世主だと信じるモーフィアスやトリニティとともに、コンピュータが支配する世界から人類を救うために戦う、という話。
今現実なのか、わからなくなるようなストーリーでドキドキしながら観た。
銃撃戦、カンフーのような格闘シーンなどのアクションが素晴らしかった。
このシリーズ、午前十時で続くようだから、次回作も期待したい。
私が愛する男・・・それが救世主
去年12月17日。マトリックスの新作「マトリックス レザレクションズ」が、
ほぼ20年振りに公開された。
アクション映画の歴史を変えた本作の一本目を改めて鑑賞しました。
マトリックスとは?
エネルギー源として人間を栽培している機械
VS
その機械に支配された人間を解放しようとする者たちとの、戦いのストーリーです。
20世紀後半のニューヨーク。
この世界は仮想現実で、人類はコンピュータに支配されている。
それを解放するために戦う人々のグループ。
モーティアス(ローレンス・フィッシュバーン=リーダー)
トリニティ(キャリー・アン・モス=将軍)
そして救世主を探す彼らはプログラマーで天才ハッカーのトーマス(キアヌ・リーブス)を、
救世主ネオではないかと、目星をつけます。
モーディアスから選択を迫られ、人間として現実の世界に生きることを選ぶ。
ネオはさまざまな戦闘訓練を受けて、逞しく成長。
後半のアクションシーン。
マトリックスのエージェント(ブラックスーツにサングラスの3人の男)は、
ほぼ死なない設定です。
エージェントに捕らえられたモーティィアスを助けるためネオは、
訓練の成果を見せつけて、エージェントと戦う。
そのアクションシーンが、マトリックスの見せ場。
キアヌは踊るように舞うように空中浮遊アクション。
それを可能にするワイヤーや、ストップモーション技術を駆使するVFX技術。
今では当たり前になったVFXシーンが、斬新に映る。
後半は怒涛の展開で、凄い盛り上がり。
キアヌのスレンダーで機敏な動き。クールな美しさ。
マトリックスはまだ序章。
ラストシーン、マトリックスに宣戦布告して空に消えていくネオ!!
次作品が「マトリックス リローデッド」
そして続く「マトリックス レボリューションズ」
流れるテーマは「愛」
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