マトリックスのレビュー・感想・評価
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私が愛する男・・・それが救世主
去年12月17日。マトリックスの新作「マトリックス レザレクションズ」が、
ほぼ20年振りに公開された。
アクション映画の歴史を変えた本作の一本目を改めて鑑賞しました。
マトリックスとは?
エネルギー源として人間を栽培している機械
VS
その機械に支配された人間を解放しようとする者たちとの、戦いのストーリーです。
20世紀後半のニューヨーク。
この世界は仮想現実で、人類はコンピュータに支配されている。
それを解放するために戦う人々のグループ。
モーティアス(ローレンス・フィッシュバーン=リーダー)
トリニティ(キャリー・アン・モス=将軍)
そして救世主を探す彼らはプログラマーで天才ハッカーのトーマス(キアヌ・リーブス)を、
救世主ネオではないかと、目星をつけます。
モーディアスから選択を迫られ、人間として現実の世界に生きることを選ぶ。
ネオはさまざまな戦闘訓練を受けて、逞しく成長。
後半のアクションシーン。
マトリックスのエージェント(ブラックスーツにサングラスの3人の男)は、
ほぼ死なない設定です。
エージェントに捕らえられたモーティィアスを助けるためネオは、
訓練の成果を見せつけて、エージェントと戦う。
そのアクションシーンが、マトリックスの見せ場。
キアヌは踊るように舞うように空中浮遊アクション。
それを可能にするワイヤーや、ストップモーション技術を駆使するVFX技術。
今では当たり前になったVFXシーンが、斬新に映る。
後半は怒涛の展開で、凄い盛り上がり。
キアヌのスレンダーで機敏な動き。クールな美しさ。
マトリックスはまだ序章。
ラストシーン、マトリックスに宣戦布告して空に消えていくネオ!!
次作品が「マトリックス リローデッド」
そして続く「マトリックス レボリューションズ」
流れるテーマは「愛」
ただのSF映画ではない
管理社会を学ぶために必見の映画
今年24本目。
15年位前の小学生だった頃は銃弾を避けるシーンが記憶に残っていてる。また、最近は管理社会の比喩としてよくこの映画が例に挙げられているので挑戦してみた。
いざ実際に観賞するとアクションシーン格好良過ぎてテーマについて考えることを忘れそうだった。銃弾が撃たれるカットはメディアに取り上げられて当然だと実感した。
プログラムに制御される社会については今も対して変わらない気がする。法律や憲法の文章はマトリックスの世界でのソースコードみたいなモノだし。
あと、この映画見たら何が正解なのか分からなくなった。生きていて辛くなる瞬間はあるけど心身を支配されるのはちょっと。尊厳は失いなくないし。でも人間がウイルスだろって言われたらそんな気もするし。じゃあいったい何をすればいいんだ。
ウォシャウスキー姉妹になった?!
2作目公開時に中古DVDを買って観た。
とにかく衝撃を受けた。が、なぜか2作目以降は観ていない。なので1から見返そうと再び鑑賞した。
なんと言ってもアングルの妙を含む、多彩かつ先進的な映像表現が圧倒的である。が、それに負けないストーリー。現実の自分は何なのか?というのはトータルリコールなどである題材だが、そこから先がぶっ飛んでいる。それでも公衆電話などの古式ゆかしい電話でマトリックスにアクセスしたり古臭いアジトだったり、上手く現実と擦り合わせてリアリティも出していた。
仮想現実の中なので自由に乗り移れるエージェントのあり様も納得が行く。(が、なぜ直ぐに捕まえられない?は考えない事にした)
と、本来ならもっと高得点でも良いのだが、なぜか中盤に眠くなるんだな。なので少し評価は落ちる。
数々の衝撃を私に与えた作品であるが、2022年に鑑賞して1番の衝撃は監督のウォシャウスキー兄弟が姉妹に変わった事だった。てか、レビューを書こうと思って映画.comを見て初めて知ったわ。。。
【世界観が全て。この世界観に共感しだしたらもうドはまりです】
・1999年公開のアメリカのSFアクション映画。
・いつも通りの世界、いつも通りの生活、実はこれは全て仮想世界だった…という事実を知らずに日常を送っていた主人公ネオ。現実の世界では、人類はコンピューターに支配され、人間は電力発電のために彼らによって栽培されているだけで、その栽培された人間の脳に見せているものこそが「仮想世界=MATRIX」という世界。ある日、MATRIXの世界の突如現れた現実世界でコンピューターと戦う人類の生き残りであるモーフィアス達によって、導かれて、現実世界の自分の体を目覚めさせ、コンピューターの支配から脱する。モーフィアス達によると、ネオは「救世主」だという。そんな彼らの主張に疑問を抱きつつもネオは、MATRIXの世界、現実世界でコンピューターと戦いながら、自らを目覚めさせていく… という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・MATRIXという世界観を理解したら確実にどっぷりハマります
・MATRIXという世界観を理解したら確実にどっぷりハマります(繰り返し)
・MATRIXという世界観を理解したら確実にどっぷりハマります(繰り返し繰り返し)
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[物語]
・「今生きている現実が、実は夢なのではないか。(映画トゥルーマンショーのように)誰かに全てみられているのではないか」そんなことを考えたことがある方も少なくないのではないでしょうか。私もその一人ですが、まさにそれが体現された世界観に圧巻です。簡潔にすると、私たちに見えている現実世界と思われるものは、全てコンピューターのソースコードの中のもの。仮想世界(MATRIX)。本当の現実では脳に電気信号だけ送られて寝ているだけ、という世界。加えて、ターミネーターのようなコンピューターに支配された世界の未来設定。この発想とリアリティを感じさせる作りが素敵すぎます。
[演出]
・エージェントスミスがどこにでも現れる仕組みが複雑なMATRIXの世界を理解する手助けをしてくれます。
∟栽培している人間に見せている仮想世界(MATRIX)に入り込んでくる生き残りの人間軍は、コンピューターにとっては「プログラムバグ」の一種。人間を一掃するために、コンピューターはMATRIX世界に入り込んでくる人間軍を捕まえ、実世界での人間軍の本拠地を見つけようとしている。その使命を担っているのがエージェント・スミスというグラサンスーツ。MATRIXの世界はいわばプログラムソースコードの中なので、コンピューターからしたら簡単にどこにでも移動可能な設定です。MATRIX内で生きている人間がそこにいれば、その人間を乗っ取ることでスミスの体形に変化できます。これが物語のピンチを作ったり、MATRIXの世界設定を理解する手助けをしてくれました。
・ネオ、モーフィアス、トリニティーが黒服×グラサンである意味が「なるほど!」
∟現実世界から、MATRIXの世界に入り込むと、彼ら3人は常に黒服です。単純にカッコいい、と思いつつ、なんでこんなにかっこよくする必要あるんだろう、と。考えた結果の推察ですが、シリーズをずっと見ていくと、今観ているシーンが「現実世界」なのか「MATRIX世界」なのか、混乱するときがあります。しかし、この服装をみれば一目瞭然。「あぁ、今は黒服だからMATRIXの世界ね」と。なるほど、こういう役割もあって、わかりやすく黒服×グラサンという演出にしたのかもしれない!という推察結果に。
[映像]
・1999年、つまり2022年今から20年も前なので、現在と比較するとワイヤーアクションの動きに若干の違和感はあります。しかし、VFX含めて、20年も前にここまでのクオリティの映像を仕上げるって物凄いことじゃないでしょうか。当時、MATRIXを起因としてワイヤーアクションブームやバレットタイム(360℃回転する幼なカメラワーク)ブームみたいになったのもうなずけます。
[音楽]
・クラブで流れるようで、機械的なようで、そしてテンポよくカッコいい。そんな粋なBGM。映像演出ともばっちりあっていて、後でサントラ聴くだけで世界に入り込めるようなBGMたちでした。
[演技・配役]
・映画[スピード]で見た事のあるキアヌリーブスさんを以後、明確に認識したのはまさにこの作品。スラリとしたスタイルに黒服サングラスのポスターが物凄く印象的でした。しかし、物語を観ると最初はただの貧弱ハッカー。そこからMATRIXの世界で目覚めて成長していくギャップがさらに印象を強めてくれました。カンフーやワイヤーアクションなど演技以外もすべて綺麗にこなすキアヌさんはさすがですね。
[全体]
・この映画を初めて見た時(1999年頃)は、初のワイヤーアクションや珍しいカメラワークにフォーカスし過ぎて、内容が全然入ってこず、結果として「単なる先進的なアクション映画」としてしか見れていませんでした。もちろんその時は、面白い、なんて微塵も思いませんでした。しかし、その後、TV再放送を観て世界観を理解すると一気に引き込まれました。確かに、1回目の鑑賞では理解しづらい部分も多々あります。なので、どちらかというとネタバレ覚悟である程度の前提情報を頭の中に入れてから観た方が楽しめるのかもしれません。私自身も友人などに進める際は、その辺の前提情報を伝えています。理解はできても、すぐには共感がしづらい世界観、故かもしれませんね。しかし、このシリーズを3つとも観終わるときには、ガンガンに共感しているはずです。少なくとも私はどっぷりと浸かりました。笑 久しぶりに鑑賞したマトリックス。引き続き、残りの2作品も鑑賞したいと思います。ちなみに、現在では約20年ぶりに新作として第4作が公開されていますので、こちらもいずれ鑑賞したいと思います。ありがとうございました。
#映画 #マトリックス #THE-MATRIX #1999年 #SF #アクション #SFアクション #ウォシャウスキー兄弟 #キアヌ・リーブス #ローレンス・フィッシュバーン #キャリー=アン・モス #世界観が凄い #リアルな未来予測
#全体3.6 #物語3.7 #演出3.7 #演技3.6 #配役3.5 #映像3.7 #音楽3.6
タイトルなし(ネタバレ)
見終えた今の時点で、映画マトリックスの世界観を完全に把握できたわけじゃない。だが、人間 vs AIという舞台設定のもとで、人間の信じる力を表現している映画だと感じた。
理解が足りていないのは分かった上で、30歳手前で観たのは間違いではなかったと思う。少なくとも、高校や大学生の自分ならこの世界観を十分に味わえなかったと思い至る。
この世界観を完全に理解出来ていないのは、精密なストーリーからだと思う。現実と仮想空間の行き来を理解するには、まだ経験や知識が足りていないのかもしれない。
最後に、エンドロールの音楽が良い。映画マトリックスが表現しようとしている、人間の底力のようなものを、音楽で表現するのに合っているように感じた。それはアーティストを少し知っているからかもしれないが。
細部に至るまでかっこいい
レザレクションズ鑑賞前に久々に鑑賞。
何が現実で幻想なのか…。
独特のカットやカンフーのキレのあるアクションは20年前の作品だが今見ても斬新でとても格好良い!
グリーン、ブラック、またホワイトで構成された色合いの世界観やブラックのコスチュームにサングラスなど細部に至るまで格好良さを感じさせる映画だと思う。
アクション要素が多くあるが設定やキャラクター、ストーリーもしっかりしていて観ればみるほど面白い。
生体エネルギーをエネルギーに人工知能が活動する世界なんて考えてみただけでも恐ろしいがもしかしたら…とそんな未来の可能性も考えられてゾクっとする部分もある。
スマホやPC、またAIがより身近な存在になってきた今、公衆電話やどでかいPCや携帯電話は改めて見ると時代を感じるが、そんな時代にこんな映画を作っていたかと思うと凄みも感じる。
ラストの覚醒シーンは何回観ても痺れるほど良い。
リザレクション視聴後に見直してみた。
リザレクションをそんなに楽しめなかった自分として、マトリックスの最初の作品を見直してみたいなという気分が高まってきていたので再度視聴し直してみた。放映当時、映画館で見たかどうかは覚えていないが、2,3度は見ている作品だ。見た後の視聴後感は爽快だった。そして、見ていく中でトリニティに対して忘れていた事(具体的に言うと、彼女がネオが救世主になるキーパーソンであったという事)があった事を思い出し、見た後の思いとして、この第一作を見た後にリザレクションを見ていれば評価はいくらか高まったかもしれないという事だ。
今作で良かった点は3つある。一つ目は下品で直球な言い方だが、ネオとトリニティのビジュアルだ。ふたりとも若い。リザレクション後に見るとこんなに若かったんだというのと、トリニティについては特に、透明感ある白色の肌に薄い青の瞳で感動した。そして、ヒーロー物の主人公やヒロインは綺麗でないと感情移入できないのだろうということも感じた。
2つ目は、今作を見ていると、微妙に曖昧なニュアンスが視聴者に主人公ネオへの共感を催させ、没入感の中で覚醒していく体験をより臨場感と共感を持って体験させていくことに成功している点だ。どうせただのガス抜きで視聴後には皆映画の事なんか夢として忘れて現実に舞い戻る、と思うのだが、一時のガス抜きではあっても、逃避的指向(それこそマトリックス的な)を示しはしつつも、今作は自分の成長を願う視聴者に対して小さくともカンフル剤としての役割をもっていると信じている。
3つ目は預言者の予言の与え方と受け取り方についてだ。預言者は自分が言葉を相手に与える事によって、相手の人生を変えてしまう。これは予言が嘘であっても本当であっても預言者の言い方と予言を受ける側のその言葉への対応の仕方で変化する。これは預言者の自分の言葉の力の理解と相手への理解、そして相手の予言への先入観と意識の持ちようによって変化する。それがこの作品を見ていると、自分の理解がさらに深まった。預言者はネオにあなたは救世主ではないというが、モーフィアスがネオを信じていると言っている。そして、ネオに対して「だから彼女は好きに」という言葉を言っている事の意味を、ラスト近くでトリニティがネオに対して、預言者から言われた言葉としてつぶやいた言葉「私が愛したものが救世主」を聞いてから思い返すと、可能性の一つとして、預言者はネオを救世主だと分かっていて「あなたは救世主ではない」という嘘をその嘘の影響の顛末を描いた上で言っているのかもしれないと思い当たり、自分の日頃の言葉の使いようやものの聞きようについて少し考え直したほうがいいんじゃないかと思えてくるのだ。
次に今作の欠点であるが、強いて言えば、CG技術が今より劣っているため、思い出せる範囲では二箇所でリアリティの欠如を感じたくらいだ。
また、今作で気づいた点は、リザレクションでもそうだったが、劇の始まりに緑色の文字列が縦に流れていくシーンの文字はよく見てみるとカタカナが入っていることだ。外でも言われていることだが、これも監督による日本リスペクトかもしれない。露天市場で銃だが飛び交い野菜が乱れるシーンが攻殻機動隊をリスペクトされたシーンであることはそこらへんの知識を聞きかじっている人ならばわかるだろう。そしてもう一つ気づいた点は、全てのシーンが全体的に緑色のフィルターがかかって見える点だ。これは意図されたものなのかは知らないが、もしそうなら、リザレクションもそうだったかは覚えていないので、これも機会があれば見返したい。
印象に残った言葉は預言者による「救世主であることは恋をすることと同じよ」とモーフィアスによる「道を知ることと実際に歩むことは違う」
他にも今作でリザレクション後の人物について新たに疑問に抱いた事についてだが、エージェントのスミスが第一作ではマトリックス内にいる事を心底嫌だと言っていたのにリザレクション中ではマトリックス中での生活を楽しんでいた点。本音だと思うが、どういう心代わりかは自分は把握できていない。今後リザレクションや2,3作目を見る機会があればスミスを注目して見てみたい。
よく今まで観なかったな
いろんな考察がありますが、自分にとってはマトリックス世界は創作物の世界なのかなと。
創作の中にいれば楽ですし、現実よりもそっちに沈んでいたい人もいて、でも均整を保つために邪魔する人(スポンサー?)や、不自由だから不満になる人もいて…。
オタクとリア充の葛藤を描いてると感じました。
こんなどストライクな作品をよく今まで観なかったなって感じです。
真似して背中反らせたあの頃
"マトリックス" シリーズ第1作。
Netflixで2回目の鑑賞(吹替)。
斬新な設定とビジュアルで映画界に革命を起こした本作。今観ればありふれた描写ばかりだなと感じてしまいましたが、当時はかなり革新的だったのは間違い無く、パイオニアとしての輝きは素晴らしいものがあると思いました。
往年の香港映画のカンフーアクションやワイヤーアクションへの敬意が感じられるアクションシーンは、キアヌ・リーブスの切れ味抜群の動きも含めて見応えがありました。
バレットタイムのイナバウアーみたいな弾丸の避け方を、小学生の頃よく真似していたことを思い出し、懐かしくなりました。あんな風には出来なかったけれど(←当たり前)。
面白ぇ!んだけど
ちょいネタバレ有り?
前シリーズを観られた方には是非観て欲しい映画です次回作楽しみです。
個人的感想
アクションシーンは好きです。
ストーリーも好き。
がストーリー上の流れで仕方ないが、前シリーズのネオならもうちょいやれてたじゃん!余裕あったじゃん!いつ覚醒するんだ!?
とやきもきしながら観てました。
個人的にはキングダムハーツ2みたいな映画(色々理屈をつけてレベル1から始めさせる)だと思いました。
完璧な第一作
高次元で融合したアクションとSF
今まで20回以上は見ているが、新作公開を機にもう一回視聴
やはり第一作は最高傑作
完璧な導入からの衝撃的な世界観
マトリックス由来技術
そこからのカンフーアクション
応用
なんと言っても動と静、メリハリのある格闘アクション
ワイヤーアクション、カメラワークが最高
そしてシリーズ通して視聴することでわかるが
第一作は「わかりやすさ」がずば抜けている。
映像表現がやりすぎない、適切な範疇に収まっているのも第一作
スーパーヒーローものとして見たときに
トーマス・A・アンダーソンの救世主への覚醒プロセスが格好いい
・抑圧された日常から非日常へ
・戦闘技術のインストール
・「スプーンなんかない」
・あの有名な弾丸回避
・生還
『攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL』に影響されているとは聞いていたが
後年『攻殻機動隊SAC』に逆輸入されることになるヘリシーンも熱い
オマージュは感じられた作品
思い出したー!!初恋はネオ様だったこと
最新作前に過去作を見とこうと思って第1作目鑑賞。
そうそう思い出しました!
昔、ネオ様が両手をクロスして打ちまくるシーンをDVDで100回くらい見たこと。
ああ、カッコいい!
泣けるくらいキアヌがカッコいい!
大好きだー!!!
1999年の作品なのに古さをあまり感じない。
マトリックス最高ーーー!!
あらゆる点で新鮮な要素に溢れていた
新作の前に久しぶりに鑑賞。
今観ても冒頭からしてセンスを感じる。
MO?やPCモニターなど小物は懐かしいが、それもこの世界にあっていると思う。
独特なムーブやバレットタイムなどのカメラワーク、ワイヤーアクションを取り入れているのもハリウッド作品では新鮮でした。
攻殻を始め日本のサブカルの影響も色濃く、他にもオリエンタルな要素が多いのも楽しい。
グリーンを基調とした色調も効果的で、ページをめくるかの様に次々に出てくる先の見えない展開も良い。
当時この映像作品はあらゆる点で新鮮な要素に溢れていましたね。
そして明日から公開の「レザレクションズ」、「レボリューションズ」から18年ぶり?でしょうか。
どんな物語と映像美が待っているのか、本当に楽しみです。
危ねえ……観ないまま死ぬところだった!!
『いつか観なければならない名作リスト』の1つだったマトリックス。最新作が公開されるとのことで、重い腰を上げ映画館へ!配信だと予習サボりがちになるので、限定公開は本当にありがたいです。
で、感想なのですが、
かっっっっっけえーーーー!!!!!!!!!!
キアヌってこんなにかっこいいの!?
皆んな強えええ!!!Woooo!!!!
の延々ループで、もうとにかくワクワクする!
世界観はSFだけど、内容はアクションなんですね。序盤でそれがすぐ分かるので、下手に整合性を考えずに気持ちよく観れました。
移動方法が電話線ってところは90年代感があっていいですね。
続編が沢山ありますが、どれから観たらいいんでしょう……このまま最新作見ても大丈夫かな……
20年前の作品とは思わせない革新さ
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