マトリックスのレビュー・感想・評価
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妄想・中2病は面白い
誰もが一度は考えそうな、ボンクラが実は凄い奴だったな話。
しかし、ギミックが素晴らしいので、グイグイ見せる。
マトリックス世界は当時からしょぼいと思っていたが、あのスーツとサングラスがカッコよす。
一時期本気で欲しかった。
満点でしょう
すげえ
ザ・スタイリッシュ
非常にいい映画です
最高!
もう一度スクリーンで観たい衝撃
13年余り前に劇場で体感した衝撃が忘れられず、『マトリックス』というワードに未だに捕らわれてしまう。
今五感で感じ取っているものが、単に脳に送られる電気信号の解釈…それが現実という確信を時折疑い、自分もマトリックスの住人なのかと変な妄想すら抱かせる。
世界観に圧倒されるばかりでなく、当時としてはあのマシンガン撮影には度肝を抜かれた。
アクションのキレといい、ストーリーといい、音楽、衣装、キャスト…どれをとってもクールで文句のつけようがなく、劇場では2度鑑賞した上
当時VHSでソフトを購入
その後にDVDで購入
そして今はBlu-rayで購入
何度観ても飽きのこないクセになる作品。
もう一度スクリーンで観たい映画の一本です。
革命的な一本
スゴい。スゴすぎる。
革命的な一本だと思います。
アクションも斬新で今までにない戦闘シーンをみせてくれます。
ワイヤーアクションやバレットタイムなど
一歩間違えればB級映画のような動きになってしまうが
本作はとても使い方が上手いと思う。
今観ても唸らせてくれるアクションだ。
アクションだけでなく
内容や世界観も素晴らしい。
一回目はとても難しくついていくのがやっとだが、何回も観ていくうちに本作の奥深さや哲学的なテーマがみえてくる。
まるで
スルメのような映画だ。
噛めば噛むほど味が出てくる。
「オススメのSF映画は?」
と聞かれたら絶体に外せない一本だ。
かっこよく芸術的に美しく
総合:80点
ストーリー: 75
キャスト: 80
演出: 90
ビジュアル: 90
音楽: 70
舞台を現実世界からネット世界に置き換えるという斬新な設定。「攻殻機動隊」等の日本のアニメをはじめとする他の作品に影響されたというのは製作者のウォシャウスキー兄弟も認めているところであるが、その世界観は一緒でも設定や物語は独自のものを作り上げていて、単なる物真似に留まるものではない。
そして黒サングラスに黒服に黒コートという人の服装・姿勢・動きまでを一つ一つ美しく芸術的に撮影していくという手法がまた斬新である。それはまるで映画の中で繰り広げられるファッション・ショーの演武であり、戦いや殺し合いまでもが美しい。現実世界ではないこの世界ならではこその演出が視聴者を魅了する。
話題になっただけある
この作品が4.5以上でないなんておかしい
アクション映画ならコレで決まり!
アジアン・カンフー・ジェネレーション!?
映画史を塗り替えた1本
香港のワイヤーアクションをハリウッドに持ち込み、映画史を塗り替えた革命的な1本。その後、バレットタイムや「マトリックス」のアクションをそのままトレースしたような作品が乱発したことでも、その影響力の強さが分かると思う。
なお、アクションだけに話題が集中しがちな作品だが、抑圧された大衆が体制に反旗を翻す展開や、古今東西の神話や哲学書の内容が盛り込まれたストーリーは強いメッセージが込められていて、その展開にもグイグイと引き込まれる。そういった意味で娯楽性と芸術性が合致したハリウッドでは希有な1本。惜しむらくは、続編製作時に、監督のウォシャウスキー兄弟が体制側に回ってしまって、作品の方向性がまったく変わってしまった点。何とももったいない話だと思う。
人類よ。目を覚ませ!
表向きは大手企業に勤務するプログラマー。裏の顔はハッカーという主人公"ネオ"は、伝説のハッカー"モーフィアス"との出会いによって、未知の世界に足を踏み入れます。
現実だと思っていた世界が、実は仮想現実(バーチャルリアリティー)の世界で、現実の世界は想像を絶する悲惨な世界だった(人間にとって)という、衝撃の事実を突きつけられたネオは、人類の自由のために戦うことを決意します。
当時としては斬新なアクションシーン(弾丸を避けたり、宙を舞ったり)とカメラワークは、凄いの一言です。
設定としては、機械に人類が支配されているというものなので、「ターミネーター」等に通じるものがありますが、見せ方を変えることで、こんなにも画期的な作品が出来上がるんだという好例ですね。
別の見方をすれば、主人公「ネオ」の成長の物語とも捉えられると思います。
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