「【”二人入って、出るのは一人。”荒涼とした秩序無き世界観はそのままに、マックスがバータータウンの支配者と激突する。ラストの機関車爆走シーンはナカナカである。】」マッドマックス サンダードーム NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”二人入って、出るのは一人。”荒涼とした秩序無き世界観はそのままに、マックスがバータータウンの支配者と激突する。ラストの機関車爆走シーンはナカナカである。】
◆感想<Caution!内容に触れています。>
前作と比べるとバイオレンス度抑え目で、アドベンチャー色の強い仕上がりになっているが故余り評価が高くない作品。
だが、前半のアウンティ(ティナ・ターナー)が支配するバータータウンでの、サンダードーム内での戦いや、マックスが勝者になりながらも、アウンティの掟に従わず、追って来るアウンティ達のこのシリーズならではの独特な形状の車とマックスが乗る機関車が爆走するクライマックスは、ナカナカである作品。
<そして、今作のやや控えめな作風が一部で受けず、ジョージ・ミラー監督が
【この野郎!じゃ、お前らが納得する、すげえモノを見せてやるぜ!!】
と今作からナント30年後に公開したのが「マッドマックス 怒りのデス・ロード」なのである。>
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