マスク(1984)のレビュー・感想・評価
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Mask
ほぼ個人の記録。
中学生だった当時、今は亡き母と見に行った。
DVD所有。
シェール、エリック・ストルツ(幻のマーティー・マクフライ)、ローラ・ダーンなど、この作品で初めて知った。
ライオン病、という顔が肥大する稀な病気に侵されたアメリカの少年ロッキー・デニスの実話。
母とその恋人はヒッピーで、バイクを乗り回し、酒にタバコにドラッグの自由な人たち。ロッキーと母は衝突する事もあるが、親子仲は悪くない。
母や仲間に囲まれ、どこへ行っても驚かれるが成績優秀なロッキー。
彼には夢があった。親友とバイクでヨーロッパ大陸横断をするという壮大な夢が。。。
テレビで映画の予告CMが流れる時、ロッキーの顔は映らず、振り返るシーンで顔がこちらを向く寸前で止まる。劇場で確認して、ということ。これをよく覚えている。
ハンディを物ともせず利発で明るいロッキーに、観る者は引き付けられる。
派手で自由奔放な母親だが、とても息子を愛している。ラスト、寄り添う姿が印象的。
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