マシンガンウォーズ 暗黒街の野獣

劇場公開日:

解説

1930年代、禁酒法下のニューヨークを舞台、武闘派ギャングたちの姿を描くヴァイオレンス・アクション。監督・製作・脚本は「ハングマン」のJ・クリスチャン・イングヴォールドセン。共同製作・共同脚本・撮影はスティーヴン・W・カーマン。エグゼクティヴ・プロデューサーはマルク・L・ベイリンとC・スティーヴン・ダンカー。共同脚本にホイットニー・ランシック。音楽はゲイリー・トッパーが担当。出演は「エイリアン3」のランス・ヘンリクセン、「アンタッチャブル」のビリー・ドラゴ、「シャドーチェイサー 地獄の殺戮アンドロイド」のマーティン・コープなど。またイングボールドセン監督がジョン・クリスチャン名義で出演している。

1993年製作/アメリカ
原題または英題:The Outfit
配給:日本ビクター
劇場公開日:1993年7月10日

ストーリー

1930年代初頭のニューヨーク。密造酒の利権を巡るギャング同志の抗争は熾烈を極め、中でもダッチシュルツ(ランス・ヘンリクセン)とレッグスダイヤモンド(ジョシュ・モスビー)率いる2大武闘派ギャングの争いは、マシンガンを使った無差別乱射により一般市民の犠牲者も激増していた。そこで警察の取締り強化を恐れた闇の顔役ラッキールチアーノ(ビリー・ドラゴ)は2派の調停役を買って出た。ルチアーノの顔を立てて協定を結んだ両派だったが、抗争はさらに激化。事態を重く見たFBIはGメンによる潜入捜査を開始する。ダイヤモンドの組織へ潜入したボーン(ジョン・クリスチャン)は次第に、組織内で絶対的な信頼を得るようになっていった。ボーンはダイヤモンドの愛人キキ(ジュリー・リンチ)と深い関係となるが、その現場をシュルツらによって襲われ拉致されてしまう。ボーンをGメンだと知ったシュルツは、ボーンをダイヤモンドに引き渡すと、彼の正体と、キキとの関係を暴露した。逆上したダイヤモンドはボーンを拷問にかけると同時に、その場でシュルツらと銃撃戦を開始。殺される寸前キキに救われたボーンは、激闘の末ダイヤモンドを逮捕することに成功した。しかしFBIへ連行する途中、ダイヤモンドに明日がないことを知るボーンは、彼を逃がしてしまう。しかし、ダイヤモンドは自宅に足を踏み入れた直後、待ち伏せしていたシュルツの手によって、あっけない最期を遂げるのであった。

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