「【"知的障害者の回想" 】」マイ・レフトフット NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"知的障害者の回想" 】
-公開当時、クリスティ・ブラウンを演じたダニエル・デイ=ルイスの脳性麻痺者の凄みある演技に映画界が、驚いた作品。-
・クリスティが幼き頃、知的障がい者だと思っていた両親、多数の兄妹の前で"左足"で床に書いた"MOTHER"。
-当時の障がい者の方々の社会的認知度が分かる。-
・コール先生と出会い、絵の素質を見いだされ、密かに恋心を抱くクリスティの姿。
-人間だから、恋をするし、嫉妬もする。かなり、ストレートな表現だけれども・・。-
-クリスティの自伝が売れ、800ポンドを母親に恥ずかしそうに、けれど誇らしげに贈るシーンは良いなあ。-
〈障がい者を題材にした嚆矢的作品。
二十数年後に、「博士と彼女のセオリー」が公開され、主演のエディ・レッドメインも又、オスカーを受賞したのは、巷間が知る通りである。〉
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