マイ・フレンド・メモリーのレビュー・感想・評価
全2件を表示
シャロン・ストーンやるじゃん!
フリークは「アーサー王と円卓の騎士」の話をいっぱいしてくれた。そのお礼に花火大会に連れて行ってもらう。彼はずっと松葉杖で背中にこぶがあったが、とても物知り。不良たちにからまれても、頭脳と体で逃げきった。
マックスは祖父母に育てられているが、父親は殺人ケインと呼ばれ、刑務所の中。クリスマスも過ぎたある日、父が仮出所しマックスが拉致されてしまい、ケビンが無謀にも車を運転して助けに行くのだ。
ケビンは自分の死期を知っていて、静かに逝ってしまう。と、それほど抑揚もない難病もの映画だけど、喪失感から立ち直ったマックスが勇気を出して難読症も克服してゆく。カルキンの弟のほうが演技が上手いことを証明しているし、シャロン・ストーンがなかなかいい。おばあちゃんのジーナ・ローランズは出番が少なく、ちょっと残念。
かわいい
前に観た時はとても感動したのですが、ちょっと落ち着いた目線に。
なのでS級→A級
アーサー王の伝説を元に、マックスとケビンは騎士ごっこをする。
マックスは体だけ大きい愚鈍な男の子、
ケビンは難病持ちで体の小さな天才的な頭脳を持っている男の子。
マックスは騎士で、ケビンはアーサー王。
マックスは何も出来ない臆病な騎士だったが、ケビンという王が命令し、勇者フリークスとなる。
ざっくり言うとそんな感じのイメージです。
「騎士は行動によって価値を証明する」
何も出来ずに黙ってばかりのマックスが、ついに言いたいことを言え、王(=ケビン)を守るためにその怪力を証明する。
愚鈍なマックスは文学を理解し、ケビンが作っていた空を飛ぶ鳥の機械を大幅に改良させてアメリカのビル群よりも高く飛ばす。
いつか生き返るとアーサー王は言われていたけれど、「僕にとってはアーサー王(ケビン)は永遠に生きている」と記す。
惜しむらくは、短すぎること。
1.5倍は長くても全然良かった・・・;;
全2件を表示