マイ・フレンド・メモリーのレビュー・感想・評価
全7件を表示
子役時代のキーラン・カルキンがマジで天才!
突然この映画がとても好きだったことを思い出してレビューを書こうと思ったのだが、いまやアカデミー賞受賞俳優となったキーラン・カルキンの天才子役っぷりを味わえる作品として再評価されてもいいのではないか。劇中で披露するマーロン・ブランドのモノマネもみごと。
ともすればお涙頂戴になりそうな難病と友情の物語だが(いや、ちゃんと泣けるんだけれども)、決して映画がメソメソすることなく進んでいく品の良さ、端正さがあって、一時はもっと注目されていたピーター・チェルソム監督の演出が光る。彼のキャリアでも、商業的な作品であるからこそ演出の腕前が活かされた、とてもバランスのよい逸品。
日本では『マイ・フレンド・フォーエバー』に連なる感涙必至の「マイ・シリーズ」として宣伝されてしまったこともあって、二番煎じ的な扱いをされてしまったせいか観た人も少ない。「マイ・シリーズ」なんてものに実態はないのだが、原題「The Mighty」ともかけているのだとすればちょっとアッパレという気はする。
キーラン・カルキンとコンビを組んだエルデン・ヘンソンもハマっていたし、シャロン・ストーンの気丈な母親役もよい。さらにジーナ・ローランズにハリー・ディーン・スタントンとキャストも一流揃い。スティングが主題歌を提供しているのもいかにもハリウッドビジネスという感じだが、ベタな絵空事を恐れない商業映画だからこそ描ける良心というのものがあって、本作はまさにその成功例だと思っている。
原作「フリーク・ザ・マイティ:勇士フリーク」の映画化で、頭はいいが...
原作「フリーク・ザ・マイティ:勇士フリーク」の映画化で、頭はいいが難病を抱えて杖で歩く小柄な少年と立派な体格ながら学習障害を抱えた少年の友情を描いたヒューマン・ドラマ。
シャロンも良かったが、少年2人が良かった。
出演は「花嫁のパパ」のキーラン・カルキン(マコーレー・カルキンの弟)、「飛べないアヒル」のエルデン・ヘンソン、「氷の微笑」や「カジノ」のシャロン・ストーン、「シーズ・ソー・ラヴリー」のジーナ・ローランズとハリー・ディーン・スタントン(「エイリアン」にも)、「Xファイル」スカリー特別捜査官のジリアン・アンダーソン、ロックシンガーのミートローフ、「トゥルー・ロマンス」のジェームズ・ガンドルフィーニ。
私的には珍しく日本語吹き替え版で鑑賞。
※MIGHTY:強力な、強大な、大きさ・重要さ・知名度の高さ・成功・威圧感などの強調
人生の無駄
イジメ問題を取り上げた? 現実は都合良く事は進まない。
不良からイジメを受けている時に、こう都合よくパトカーが駆けつけて不良全員を
逮捕してくれないし、大きな重い物を1つ投げて、10人程いる不良グループは
黙って退散してくれない。
幼稚で、おとぎ話な内容。 アニメ映画であったら、それで小さな子供に見せられるが
ディズニーに、この作品を制作依頼したら、アニメで作るのを断られたから
やむなく実写で、やったのではないのか?
つまり、日本映画でやった場合の完全に逆。
最後に見終わって「結局この映画、何なん??」という感じだけ残った。
こんな映画に、イジメの解決策を求めるのは人生の無駄だし、1日24時間の中で
この映画を見るために1時間41分を使うのは無駄。
フリーク・ザ・マイティ
騎士の価値は行動で決まる!
マイフレンドフォーエバー似
全7件を表示