「昨日の友は今日の敵」マイケル・コリンズ ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
昨日の友は今日の敵
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アイルランドの歴史をもっと知りたいと思って観た。
ヴェネツィア国際映画祭で最優秀作品受賞に輝いた本作品。
アイルランドではこの話題で持ちきりだったという。
他のアイルランド紛争を描いた作品同様、話は込み入っていて難解である。(そう感じる)
とにかく誰が敵か味方かわからなくなってしまうのだ。(自分だけ?汗)
あんなに信頼し合っていた同志(ハリー)とも簡単に(そう見える)決別し、戦うことになる。
もう誰を信じていいかわからん。
生まれ故郷に帰った時、ヒーロー扱いかと思いきや結局狙い撃ちされてしまう。
国中を複雑に分断してしまう紛争に、善悪はないのだろうか。
実はコリンズには婚約者以外に付き合っていた人妻がいたらしい。
本作品ではキティにぞっこんのような描かれ方ではあるが。
それだけで1つの映画が作れそう、とのこと。
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