劇場公開日 1988年8月13日

「小柄な犯人役の人、凄かった」九龍の眼 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5小柄な犯人役の人、凄かった

2022年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

爆弾犯と、それを追い詰める刑事の攻防を描く物語。

大ヒットしたポリスストーリーの続編です。ジャッキーは続編を作るのが下手ですね。
第2弾が評価を落とすことは、他の映画シリーズでも良くあることではあるのですから、「ジャッキーも」と書くのが正解なのかもしれません。

この作品の欠点は二つ。
一つ目は、前作の犯罪組織を無理やり登場させてしまったこと。付随する格闘シーンは素晴らしい迫力だったのですが、メインストーリーと関係ない話がダラダラ続き、映画としては散漫な印象を与えてしまいました。
二つ目は、肝心のクライマックス。ジャッキー映画に時々あるのですが、アイデアに拘ってしまい、肝心のクンフーアクションが中途半端になっているように感じます。
特に今回の犯人グループ格闘技術は素晴らしく、しっかりとしたクンフーアクションで終わらせて欲しい相手でした。

私的評価は、やや低めです。

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よし