「小柄な犯人役の人、凄かった」九龍の眼 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
小柄な犯人役の人、凄かった
爆弾犯と、それを追い詰める刑事の攻防を描く物語。
大ヒットしたポリスストーリーの続編です。ジャッキーは続編を作るのが下手ですね。
第2弾が評価を落とすことは、他の映画シリーズでも良くあることではあるのですから、「ジャッキーも」と書くのが正解なのかもしれません。
この作品の欠点は二つ。
一つ目は、前作の犯罪組織を無理やり登場させてしまったこと。付随する格闘シーンは素晴らしい迫力だったのですが、メインストーリーと関係ない話がダラダラ続き、映画としては散漫な印象を与えてしまいました。
二つ目は、肝心のクライマックス。ジャッキー映画に時々あるのですが、アイデアに拘ってしまい、肝心のクンフーアクションが中途半端になっているように感じます。
特に今回の犯人グループ格闘技術は素晴らしく、しっかりとしたクンフーアクションで終わらせて欲しい相手でした。
私的評価は、やや低めです。
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