炎の大捜査線のレビュー・感想・評価
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火燒島〜思い出のジャッキー映画〜
香港映画界のドン、ジミー・ウォングがプロデューサーという事もあり、ジャッキーをはじめサモハン、アンディ・ラウ、レオン・カーフェイという凄まじい豪華キャストで、当時かなり興奮して鑑賞した記憶があります‼️ただ中身はと言うと、中盤のジャッキーvsアンディ・ラウのバトルくらいで、ガン・アクション主体のなんとも拍子抜けな一作でした‼️
銃を使うジャッキー・チェンは見たくなかった。
理屈抜きの暴力は許せる範疇だが、銃を使うジャッキー・チェンは見たくなかった。この映画、二度目の鑑賞。忘れていたが、物悲しい縦笛の音楽を聞いて思い出した。それまで、すっかり忘れていたが、この音楽、他でも使われていたか?
正直、ストーリーは全く覚えていなかった。二人くらいで良かったと思うが。サスペンス性はあるようで全く無い。
潜入捜査、暗号名は“狐狩り”
キア(サモハン)は寄宿舎に入れられた息子に会うため脱獄、そしてすぐに逮捕。ハスラーのロン(ジャッキー・チェン)は八百長を断ったために恋人キキが刺されてしまい、手術代を稼ぐためにイカサマポーカーを行ったことで乱闘になり相手を刺してしまう・・・そして入獄。刺した相手は鬼影組の若頭(アンディ・ラウ)の弟であり、若頭もまた復讐のため囚人にロンを殺させようとするが失敗。自ら刑事を殴り、火焼島に入獄する。
当初のミステリー部分は一体どうなったんだ~?と、囚人達のそれぞれのしがらみが仲良くなることで解決していき、関係のない者たちが次々と殺されていく。レオン・カーフェイ、ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、アンディ・ラウそれぞれのアクションを楽しみながらも、ストーリー的には置いてけぼりを喰らってしまいました。ムショ内で最初の洗礼となるボクサーのリンとか、ヤクザの親分クイとかも仲良くなっていく。
さすがに終盤の展開は凄まじかったけど、囚人を利用するだけ利用するという黒幕の存在も明らかになるもののスッキリはしない。あー、殺されちゃうんだ~と驚くこと間違いなし。格闘シーンはあるけど、銃撃メインでカンフー映画じゃない。カンフースター勢揃いという点だけが見どころ。
観方を変えれば…。
最初に「主役はジャッキーじゃないんだ!主役はジャッキーじゃないんだ!」と自己暗示をかければ、
終盤まで戸惑うことはないと思いますが、どちらにしろ後味の良い映画ではないです。
ジャケット詐欺(?)みたいな感じで、みんなジャッキーに目が行くように広告されてます。
もちろんジャッキーとアンディ・ラウの決闘シーンは一見の価値あり!
終盤でサモ・ハン・キンポーを混ぜてのドンパチシーンが有るのですが、
そこに至るまでのほとんどが檻の中でのシーンのため非常に息苦しく感じます。
あと欠点を言うと、通常版DVDの画質が90年代の作品とは思えないほど荒いです。
(60,70年代の作品?)と初見はなると思います。
脱獄を計画した4人だったが…
ラストの銃撃戦で、サモハンとアンディラウ、そしてジャッキーの撃たれる姿がヤバかったです。
結局脱獄出来たのはレオンだけだったのがちょっと地味だなと思いました。
「ジャッキー死す!?」
この映画のキャッチコピーが「ジャッキー死す!?」と書いてある
「ゴジラVSデストロイヤー」でのキャッチコピーも「ゴジラ死す」と書いてあった。
まさか、ゴジラのようにジャッキーは死なないだろうと思ったが、死んでしまう。
サモハンも死ぬアンディラウも死ぬ。
なんか、スッキリしない後味の悪いジャッキー映画
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