ボディガード(1992)のレビュー・感想・評価
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これが有名なエンダーーーーーか。 まぁ普通に観れる。 面白くもない...
これが有名なエンダーーーーーか。
まぁ普通に観れる。
面白くもないけどつまらなくもない。
オールウェイズ・ラヴ・ユーのヒット・・
ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの共演。映画のテーマ曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は大ヒットした。ホイットニーが急死したのは悲しい・・(涙)因みにアメリカ人にホイットニーと言っても通じないらしい。ウイットニーと言うべきか・・VHSを持っている。1992年のアメリカ映画。
「ボディガード」を観て・・
ケビン・コスナーは好きな俳優のひとり。主人公の歌手(ホイットニー・ヒューストン)とボディガード(ケビン・コスナー)が恋に落ちる。姉の事件など起きるが、犯人に狙われたままアカデミー賞の受賞式に出席する。果たして犯人は!?ホイットニー・ヒューストンはこの映画のテーマ曲で1994年にグラミー賞を受賞している。不幸にも48歳で本人は亡くなっている。宿泊先のホテルで入浴中に心臓麻痺を起こしたとのこと・・コカインを吸引していたらしい(涙)
サスペンスに欠ける
92年に大ヒットしたラブロマンス。
脚本のローレンス・カスダンの名前に覚えが。「スターウォーズ 帝国の逆襲」も書いている。
ケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの共演だが、誰もがヒューストンの演技力に不安を抱いたはず。しかし、その魅力的な笑顔と熱演により、大方の観客は満足したであろう。
二人がお忍びで映画館へ行く。上映作品は黒澤明の「用心棒」というのが笑わせる。ボディーガードというタイトルの作品を制作する際に、この昔の日本映画が念頭にあったことを率直に告げているところが面白い。
こちらハリウッドの用心棒は、武骨な三船敏郎のキャラクターとは異なり、ちょっと惚れっぽくて神経質である。元シークレットサービスの切れ者という割には、あまりに簡単に仕事の依頼主と寝てしまうのだ。おそらく、二人がベッドに入るタイミングには多くの検討があっただろう。オスカーを獲った後でも良かったはずだし、姉の死の後なんか個人的には最もいいと思うのだが。
ともかくも、主人公の二人が寝ることを前半に持ってくることで、二人の間の葛藤がチープな痴話喧嘩にしか見えなくなってしまった。おそらく、サスペンスよりも甘ったるいロマンスを優先した結果なのだろう。
そのために、ヒューストンの命を狙う側の心理についての言及も不足し、得体の知れない恐怖の中で寄り添う二人というラブロマンスの域を出ない。姉とその依頼先の暗殺者の行動の動機について、もっと言及すれば「帝国の逆襲」に劣らぬ、ロマンスとサスペンス溢れる娯楽大作だったのに。
ラブロマンス
理性でなく感情で観るべきラブロマンスだと思う。ケビンコスナーの色気や不器用な感じが魅力的に思えるはずなので、ロマンスが好きな人には合う映画かもしれない。ただし、ストーリーに合理性が欠けていることと、演技の不自然さを気にするべきではない映画に感じた。
ホイットニーヒューストンの歌唱力はさすがだったが、この映画で初めてあの曲を真剣に聞いてから歌詞の内容を知った。
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