「初恋の味」星の王子ニューヨークへ行く 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
初恋の味
記憶の中ではスゴい笑えて感動する最高の物語だと思って30年。
面白いのは面白いけど、これを最高に面白いと思ってた6歳の自分に驚いた。
ませてたのかな?と思ったけど、たぶん自分も初恋の真っ只中にいたのだと思う。
一途な気持ちは成就する、好きな気持ちは相手に伝わるんだ!と言うメッセージに自分を重ね合わせてたのだろう。
そしてあの頃エディマーフィーは僕のヒーローだった。
残念だったのは吹き替えの声がいつものエディマーフィーの声じゃなくて、なんかコメディ向けの声質じゃなかった事。
記憶の中では何も出来ない王子がニューヨークであたふたするイメージだったけど、
案外近代文明に馴染んでて逆に驚いた。
シンプルな話で何も考えず恋の行方を観れるので見終わって心地よい。
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